『マリオカート』プレイヤーたちの進化がスゴすぎ! 急速に「猛者」が増えた理由とは
マグミクス / 2022年1月23日 16時10分
■常に研究が進む「新走法」「最強カスタム」
2022年、今年こそ新作の『マリオカート9』が発売か? という噂まで広がる人気ゲーム『マリオカート』。2017年にリリースされたNintendo Switchの『マリオカート8 デラックス』は世界で3874万本(2021年9月時点)もの売り上げを誇ります。
その人気の理由は、子どもから大人まで誰もが気軽に楽しめるところ……なのですが、その一方で、いま全国のプレイヤーたちの進化が止まらず、いわゆる「猛者」たちがどんどん生まれている状況でもあります。『マリオカート』は新たな戦国時代に突入しています。
●日々研究が進む新走法
『マリオカート』のマシン操作ではカーブを曲がるときにドリフトをすると、マシンがターボを溜めた状態になり、解放すると一定時間スピードが上がります。このドリフトとターボをうまく使いながらコースに合わせた最短ルートを走ることが大事なポイントになります。
コースは全部で48種類。世界中の多くのプレイヤーが、それぞれの最速ルートを開拓しようと日々研究に励んでいます。それは0.001秒を争う細かい世界です。
誰かによってコースレコードが更新されると「新走法(新ルート)発見か?」とすぐに話題が広まり、みんながゲーム内にアップロードされているその走りをチェックします。そして「これならこう走ればもっとタイムを縮められるのでは」と、また新たな研究が始まるのです。
時には、それまでの常識を覆す大きな発見もあります。近年も、コントローラーを傾けて操作できるジャイロ機能を使った「ジャイログライダー」という技が発見されましたが、普通にグライダーで空を飛ぶよりもかなり速く飛ぶことができるため、多くのプレイヤーがすぐに取り入れました。そしてすぐに「ジャイログライダー」を活かした新たな走りも研究されるようになりました。研究・発見・応用の連続……『マリオカート』はもはやF1の世界です。
●大会ではみんなが同じキャラ
一番速く走れるキャラやマシンカスタムも日々研究されています。現在多くのプレイヤーが、キャラは「ワルイージ」、マシンは「ハナチャンバギー」や「パタテンテン」というカスタムを使っています。ワルイージはスピード・小回り・重さのバランスが優れたキャラで、大会が開かれると「12人のプレイヤー全てがワルイージ」ということが当たり前なほどです。
確かに使いやすいキャラなのですが、「最速主義」が広がり過ぎて、ほかのキャラたちがあまり使われない状況は少しかわいそうな気もしてきます。
■進化が急激に進む理由とは?
可愛いキャラがたくさん紹介されている、『マリオカート8デラックス キャラクターまるわかり大図かん』(KADOKAWA Game Linkage)
『マリオカート』プレイヤーたちの進化の背景は、ここ10年ほどの動画配信の発達により、多くのプレイヤーが情報をすぐに共有・発信できるようになったことが大きいと考えられます。
●最高のお手本がすぐに見られる
ひと昔前だと、走りを極めるためにはひとりで黙々と研究したり、友達と話したり、本やネットで情報を集めたりと、とにかく手間がかかりました。しかし「ゲーム実況」や「ゲーム解説」などの動画が増え始めると、すぐにほかの人の走りをチェックできるようになりました。
特に最近では、日本を代表するトッププレイヤーたちがチャンネルを開設して動画を発信し、「テクニック」や「コツ」を解説しています。誰もがいつでも最高のお手本を見られるこの状況を考えれば、全国にどんどん猛者が増えるのは必然といえるでしょう。
●動画配信はトッププレイヤーの思考まで学べる
トッププレイヤーたちの動画で学べるのは「テクニック」だけではありません。自分のプレイを実況している言葉のなかには……「ここは無理して1位を狙わず2位で良しとしましょう」「ここはあえてアイテムを交換せずに防御アイテムを保持しておきましょう」「この状況ならいったん下位に下がる作戦に切り替えた方がいい」など、安定して結果を残すための考え方や立ち回り、メンタルコントロールのヒントまで詰まっています。昔なら自分の経験やセンスで磨いていたような部分まで学べるようになっているのです。
●ネット環境の充実でいろいろな大会が開催
現在『マリオカート』は任天堂による公式大会はないものの、国別で戦うワールドカップや、チームの世界一を決める大会、個人が主催する大会など、大小さまざまな多くの大会が開催されています。昔は「ゲームの大会に参加する」というと少しハードルが高い感じがしましたが、今では自宅にいながら多くの大会に参加し、経験を積むことができます。
誰もが気軽に楽しめるゲーム性、上手くなるための環境がどんどん整っていく状況、新作への期待感……ますます戦国乱世へと突入していくであろう『マリオカート』から今後も目が離せません。
(吉原あさお)
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