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『ワンピース』匂わせの達人・シャンクスの意味深すぎるセリフ3選 「ある海賊」とは?

マグミクス / 2022年1月25日 19時40分

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■第1話から登場しているのに謎だらけの男

『ONE PIECE(ワンピース)』の超重要人物のひとり、シャンクスは主人公ルフィが海賊の道へ向かうきっかけとなった男です。しかし、第1話から登場しているにも関わらず作中での登場シーンは他のキャラたちに比べても圧倒的に少なく、いまだ多くの謎に包まれています。そして、これまでにシャンクスが言ったセリフも、重要な伏線を匂わせるものばかりです。

 そこで今回は、これまでにシャンクスが作中で言ったセリフのなかでも特に意味深な言葉を3つ紹介します。

●「ロジャー船長と同じ事を言うガキがいたんだ…!!船長のあの言葉を…!!」

 シャンクスは元々、ロジャー海賊団で海賊見習いをしていた時期もあり、副船長であるシルバーズ・レイリーとも旧知の仲。このセリフは第506話でレイリーの過去回想として描かれた、シャンクスとレイリーがシャボンディ諸島で久々に再会した時にルフィのことを思い出して言った言葉です。

 このセリフから海賊王ゴール・D・ロジャーと少年時代のルフィが同じ発言をしていたことが明らかになりましたが、では一体シャンクスの言う「船長のあの言葉」とはどんな言葉なのでしょうか。

 そのひとつとして候補に挙げられるのが、回想で描かれたコルボ山での少年時代、ルフィがエースとサボと語り合った自分の夢についてです。その時の描写では「おれはなァ!!! ………」とルフィが夢を叫ぶところでセリフは伏せられており、夢の内容については明かされることはありませんでした。

 伏せられたことを含めて、この時話したルフィの夢がロジャー船長の「あの言葉」と同じだった可能性は高そうです。

●「新しい時代に懸けてきた」

 第434話「白ひげと赤髪」にて頂上戦争前にシャンクスが、 白ひげに話し合いを求めて接触した際に発したセリフです。白ひげにシャンクスの片腕がなくなったことに関して「どんな敵にくれてやったんだ、その左腕」と聞かれ、言ったセリフがこの「新しい時代に懸けてきた」でした。

 四皇という海賊のなかでも最強に近い地位を手に入れたシャンクスが、まるで「自分たちの時代では成し遂げられない何か」があるような言い回しをしたことを、疑問に思う読者も多かったのではないでしょうか。

 また、ロジャーがラフテルへたどり着いた時に言った「おれ達は…早すぎたんだ」というセリフもあります。ロジャーとラフテルへの航路をともにしたシャンクスは、この言葉の意味を理解していたからこそ、何かしら新しい時代(ルフィ)に懸ける必要があったのだろうと推察することができます。

●「ある海賊について話が…」

 第907話「虚の玉座」にて、海賊であるシャンクスが五老星のいる聖地マリージョアのパンゲア城「権力の間」に突然現れた時に言ったセリフです。読者全員をざわつかせた、『ワンピース』でいちばん謎の残るセリフといっても過言ではないでしょう。

 この五老星とシャンクスの密談が描かれた数コマから分かりますが、シャンクスの特徴でもある黒ひげにつけられた顔の右半分の傷が描かれていなかったことや、五老星から「君だから時間を取った」と言われているようにお互い面識のある関係であること、そして「ある海賊についての話」がわざわざマリージョアまで行かなければならないほどの重要事項であることなど、さまざまな点で意味深です。

 では、「ある海賊」とは誰のことを言っているのでしょうか。ネット上でもこの海賊とはルフィなのか、それとも黒ひげのことなのかと多くの議論が飛び交っています。作中ではまだ明らかにされていませんが、現在「ワノ国編」も終盤戦、今後このセリフの意味が明らかにされる日も近いでしょう。

(井上椋太)

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