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2022冬アニメ「実際に見て良かった」3選 アニメ化が危ぶまれたマンガ原作も!

マグミクス / 2022年2月1日 19時40分

2022冬アニメ「実際に見て良かった」3選 アニメ化が危ぶまれたマンガ原作も!

■混戦を極める2022年冬アニメ

『鬼滅の刃 遊郭編』『進撃の巨人 The Final Season』などのビッグタイトルがひしめく、2022年1月放送開始の冬アニメ。実はこれら以外の作品にも、ダークホースが控えています。特に、人気マンガが原作のアニメには、おすすめしたい作品が勢ぞろいしています。この記事では、「実際に見てよかった2022冬アニメ」を3作品ご紹介します。SNSでも「ある意味狂気だな(笑)」「透明感が半端ない」と評判です。

●『明日ちゃんのセーラー服』

『明日ちゃんのセーラー服』は、同名マンガ(作:博/集英社)を原作とするアニメです。美しい絵柄が特徴的な原作は、コミックス第1巻が発売前に重版、発売後も品切れが続出するほどの人気ぶり。原作の美しい作画は、『約束のネバーランド』『ダーリン・イン・ザ・フランキス』を手掛けてきた、CloverWorksが見事に再現しています。本作は、憧れのセーラー服を着ることを夢見て、名門女子中学校に進学した主人公の、希望と不安あふれる日々を描きます。

【本作のあらすじ】
 憧れのアイドル・福元幹(ふくもと・みき/CV:斉藤朱夏)のように、いつかセーラー服を着ることを夢見ていた少女・明日小路(あけび・こみち/CV:村上まなつ)。制服であるセーラー服を着るため、母・明日ユワ(あけび・ゆわ/CV:花澤香菜)の母校・?梅(ろうばい)学園中等部に合格した小路は、ユワに仕立ててもらったセーラー服を試着して大喜び。「友達いっぱいできるかな」と胸を高鳴らせながら入学式を迎えた小路ですがーー?

 本作を見てまず驚かされるのが、作画の美麗さです。田舎の風景の美しさはもちろん、初めてセーラー服を着た時の瞳の輝きや、髪をポニーテールに結ぶしぐさ、桜を見上げながら走る姿の躍動感など、劇場版かと思うほどの美しい作画が続きます。そして、初めてだらけの中学生活に期待と緊張で揺れる乙女心も、細やかに描写されています。友達を作るため、自己紹介の時に全員の名前を書き留める小路。その一生懸命さ、純粋な素直さは、視聴者の目にとてもまぶしく映るでしょう。名門女子校に通う少女たちだけのキラキラした青春を、ほほえましく見守れる作品です。この作品は、「dアニメストア」「U-NEXT」「バンダイチャンネル」などで見ることができます。

●『ハコヅメ~交番女子の逆襲~』

『ハコヅメ~交番女子の逆襲~』 (C)泰 三子・講談社/ハコヅメ製作委員会

『ハコヅメ~交番女子の逆襲~』は、同名マンガ(作:泰三子/講談社)を原作とするアニメです。原作者の泰さんは、10年のキャリアを持つ元婦人警官。自身の実体験を参考にしながら描いた原作は、2021年12月時点で累計350万部を突破しています。シリアスな内容になりがちな「警察もの」ですが、本作は警官たちの日常をリアルに描いた、シリアスながらも笑えるコメディーアニメとなっています。

【本作のあらすじ】
「こんなに激務で嫌われ者だって知ってたら、絶対に警察官になんてなってない!」。新人警察官・川合麻衣(かわい・まい/CV:若山詩音)は、公務員試験で唯一受かった警察官になったことを悔やんでいました。そんなある日、パワハラで異動してきたと噂の美人警官・藤聖子(ふじ・せいこ/CV:石川由依)と出会い、さっそく一緒にパトロールをすることに。聖子の噂に怯える麻衣でしたが、パトロール中、聖子の実力を目の当たりにしてーー?

 交番勤務の女性警察官の日々を描く本作では、警察官の人間らしさをコミカルに描写しています。態度の悪い違反者に対し、聖子がピー音満載の悪口を陰で言っていたり、援助交際をしている未成年が連発したエロ用語がわからず、麻衣が調書作成に苦労したり。また、「税金泥棒!」とののしられたり、徹夜でも山狩り(山中の捜査)に駆り出されたりと、民間企業とはまた違った公務員の苦労も垣間見えます。その一方で、現実に即した社会問題の実情を取り上げており、ギャグとシリアスのバランスが非常に良いのも本作の特長といえるでしょう。この作品は、「dアニメストア」「U-NEXT」「Netflix」などで見ることができます。

●『終末のハーレム』

『終末のハーレム』 (C)LINK・宵野コタロー/集英社・終末のハーレム製作委員会

『終末のハーレム』は、同名マンガ(著:LINK、イラスト:宵野コタロー/集英社)を原作とするアニメです。原作はアメリカやフランス、韓国をはじめとした各国で発売されている人気作品でありながら、「人類の存続のため、メイティング(子作り)を強く求められる」という内容から、アニメ化が危ぶまれていた本作。モザイクの取れた「無修正Ver.」や新作映像を追加した「“超ハーレム”ちょい見せVer.」など、バージョン分けを経てそのエキセントリックな世界観を表現しています。

【本作のあらすじ】
 舞台は2040年の東京。難病「細胞硬化症」にかかってしまった医学生・水原怜人(みずはら・れいと/CV:市川太一)は、治療のため5年間のコールドスリープを余儀なくされます。幼なじみで想い人の橘絵理沙(たちばな・えりさ)と再会を誓いつつ、コールドスリープに入った怜人。5年後、コールドスリープから目覚めた怜人は、特効薬のおかげで難病から回復していました。しかし怜人が眠っていた間に、MK(Male Killer)ウイルスによって地球上の99.9%の男性が死亡。人類存続のため、怜人はのこされた女性たちとの「メイティング(子作り)」を要求されてーー?

 自分が知らぬ間に、世界が5:50億という超ハーレムの世界になっていたら、人間はどうなるのか。MKウイルスへの抵抗力を持つたった5人の男性「ナンバーズ」の行動は、それぞれかなりの違いを見せます。幼なじみへの思いを貫く怜人に、積極的にメイティングを楽しむ火野恭司(ひの・きょうじ/CV:江口拓也)、いじめられていた過去をやりなおそうと、徐々にメイティングに応じていく土井翔太(どい・しょうた/CV:浦和希)。果たして、人類は本当に存亡の危機から救われるのでしょうか。「出会う女性が次々と好意を寄せてくる」という異常な状況のなか、それぞれを取り巻く人間関係はどう変わっていくのかにも注目です。この作品は、「dアニメストア」「U-NEXT」「バンダイチャンネル」などで見ることができます。

* * *

 今回ご紹介した3作品は毛色が違いますが、どれも原作の人気が高く、その面白さはお墨付きといえるでしょう。まだ追っていない作品があった方は、ぜひ今からでも視聴してみてくださいね。

※配信状況は記事掲載時点のものです。

(新美友那)

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