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SPW財団、悟空たちの資金源は?人気マンガキャラの懐事情 中川のクレジット限度額が異常

マグミクス / 2022年2月4日 20時10分

SPW財団、悟空たちの資金源は?人気マンガキャラの懐事情 中川のクレジット限度額が異常

■金、情報、犬……なんでも援助もしてくれる「スピードワゴン財団」とは?

 マンガには『ジョジョの奇妙な冒険』の「スピードワゴン財団」や、『ワールドトリガー』の「ボーダー」など主人公たちの活動をサポートする組織が登場します。潤沢に資金があるようですが、その資金はどこから出ているのでしょうか? またマンガ・アニメの主人公たちの資金源や仕事はなにをしていて、いくらもらっているのでしょうか?

●『ジョジョの奇妙な冒険』のスピードワゴン財団とは……?

『ジョジョの奇妙な冒険』でたびたび登場する「スピードワゴン(SPW)財団」。ジョセフ・ジョースターや空条承太郎ら主人公たちに情報や人的支援、また資金援助をする心強い財団です。例えば、第3部でエジプトにいる承太郎一行に助っ人としてスタンド使い犬のイギーを派遣、また第5部では承太郎の依頼を受けた広瀬康一がイタリアへ渡っていますが、この費用は財団が負担しました。

 この財団の設立者はご存知、第1部から登場するロバート・E・O・スピードワゴンです。もともとはロンドンのチンピラのボスとしてジョナサンと出会ったスピードワゴンは、ジョナサンの死後アメリカに渡り、そこで石油を掘り当てます。

 彼は莫大な資産を医療や自然動植物保護に使うと決意し、財団を設立、経済界や医学界の発展に努めました。また「超常現象」を扱った部門もあり、ジョセフや承太郎らの支援をしたのです。2部の柱の男・サンタナを回収し、研究するなど「奇妙な冒険」をサポートしてきました。アニメ放送中の第6部でも、SPW財団はストーリー上大事な役割を果たしています。

●『こち亀』の両さんの稼いだ額は驚きの数字……?

 亀有公園前派出所に勤務する警察官・両津勘吉は、巡査長で下からふたつ目の階級となっています。作中では給料が振り込まれたらその日のうちに全額引き出しているようで、自分の収入に関して把握していない様子です。部下の中川によると、収入は「600万円」。しかし、両さんは副業などで荒稼ぎをすることもありました。

 各種ギャンブルで大勝ちしたり、密造酒を造ったりと奇想天外なアイディアでお金を稼ぐ両さん……。なかでもロトくじで155億円の超高額当選を果たしたこともあり、2016年の連載終了後に開かれた「こち亀展」で発表された両さんがこれまでに儲けたトータルの金額は、なんやかんやで嘘みたいな約41兆5000億円でした。

 そんな末代まで余裕で遊んで暮らせそうな金額を稼いできた両さんは、一方で大きな負債をかかえてもいます。その額、なんと1663兆円……。約1200兆円と言われている日本の借金をも上回っており、一個人では首がガッチガチに微動だにできないであろう額です。両さんは毎回のように何かで大当てしても、最後は大失敗していましたが、まさかここまで借金まみれとは……。

 ちなみにそんな両津を尻目にずっとお金持ちの中川は、クレジットカードの限度額がなんと1000兆円。同じく大金持ちの麗子に「お金ってどんどん増えるから使う方が大変なんだよね」と、とんでもない発言をしたこともあります。

■義理の父・牛魔王も援助、チチにも激怒された悟空の仕事は?

●何度も地球を救った『ドラゴンボール』の孫悟空は無職?

 日本が世界に誇るマンガ『ドラゴンボール』はバトルマンガではありますが、日常のパートもあります。みんなどうやって生計を立てているのかというと……主人公である孫悟空は、かつて無職で妻のチチの父・牛魔王から経済的援助をしてもらっていました。

 また、世界的大企業の「カプセルコーポレーション」の社長・ブリーフ博士を父にもつブルマはベジータと結婚しますが、修行に明け暮れる夫を見て「サイヤ人って働かないのかしら」とぼやいています。しかし、後に悟空は畑仕事をするようになり、収穫した作物を町に売りに行くという、一応「農家」となりました。

 その他、悟空の長男・悟飯は、専門分野は不明ですが「学者」になっています。天津飯は道場を経営し、ヤムチャはプロ野球選手、そしてクリリンは警察官に。その正義感をいかし街を守る仕事に就いたクリリンは超優秀で、その働きにより犯罪が激減したんだそうです。

 また、悟空と違い、相変わらず最強の自宅警備員を続けているベジータの息子・トランクスは、カプセルコーポレーションの社長となり忙しく働いています。純粋サイヤ人と違い、地球人の血が混じると普通に働くことに抵抗はないようです。

●『ワールドトリガー』の「ボーダー」の資金源と隊員の給料

『ワールドトリガー』に登場する界境防衛機関「ボーダー」は「こちらの世界」に近界民(ネイバー)が襲来した際に、防衛にあたる組織です。近界民との戦闘のほか、その戦いに必要不可欠なトリガーやトリオンの開発や研究、訓練などを巨大な本部施設で行っています。

 民間組織なので、独自に資金調達しなければなりませんが、そのスポンサー獲得の役割を一手に担っているのが外務・営業部長の唐沢克己です。また、コネも通用するようで、唯我尊は最大手スポンサー企業の御曹司で、そのバックボーンを存分にいかし、実力以上のA級1位に所属できています。

 では、ボーダーに所属する、500人以上といわれる隊員の給料はどうなっているのでしょうか? 23巻の第205話でわかりましたが、厳格に決められているようです。隊員はA~C級にわけられ、A級隊員には基本給が支払われていて、それ以下は基本給はありません。また、A級、B級にはシフト制で近界民襲来の防衛任務があり、ここでの活躍により出来高で給与が支払われています。さらに近界への遠征に参加すると、上記のほかに1日1万円の手当が支給される制度もあるのです。

 また、戦場での功績によるボーナス制度「論功行賞」もあります。一番上が特級戦功で150万円、一級戦功は80万円、二級戦功は30万円の報奨金が与えられます。アフトクラトル戦時、三雲修はC級隊員で無給でしたが、活躍により一級戦功に選出され80万円を獲得しています。結構やりがいがある給料といえるでしょう。

(南城与右衛門)

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