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登場から10年以上たって名前が明かされたキャラ3選 突然の解禁に衝撃が走る

マグミクス / 2022年2月6日 13時10分

登場から10年以上たって名前が明かされたキャラ3選 突然の解禁に衝撃が走る

■「大人」が下の名前を呼ばれる時って、意外と少ない?

 アニメやマンガのキャラクターはフルネームが全て明かされているとは限りません。例えば『ドラゴンボール』(著:鳥山明)の亀仙人や『ドラえもん』(著:藤子・F・不二雄)に登場するジャイ子といった国民的マンガの登場人物であっても、本名が不明とされるキャラクターは決して少なくありません。

 一方で、長期連載のなかでこれまでずっと名前が明かされていなかったキャラクターの名が突然明かされる例も存在します。今回は、名前がわかってファンを驚かせた本名不明キャラクターたちを紹介します。

●『名探偵コナン』の千葉刑事

『名探偵コナン』(著:青山剛昌)に登場する、警視庁刑事部捜査一課強行犯捜査三係の千葉刑事。長きにわたって下の名前が明かされずにいたキャラクターのひとりです。彼は高木刑事と同じくアニメオリジナルキャラクターでしたが、のちに原作に逆輸入される形で準レギュラー入りを果たしました。初期はぽっちゃり体型でしたが、今ではすっかりイケメン化しています。

 彼のアニメにおける初登場は1999年3月8日放送の「最後の上映殺人事件(前編)」。「苗字+役職」で呼ばれることが多い『コナン』の世界において「千葉刑事」の下の名前が呼ばれる機会は長らくありませんでした。

 ところが初登場から15年以上が経過した2015年12月、「少年サンデー」掲載の「千葉の難事件」(コミックス第89巻収録)でとうとう下の名前が明かされ、ネットは大いに盛り上がりました。彼のフルネームは千葉和伸(かずのぶ)。声優を務める千葉一伸さんが由来とみて間違いないでしょう。なお高木刑事もフルネームは声優を務める高木渉さんと同姓同名です。

●『よつばと!』の「とーちゃん」の名前は13巻で判明

 国内で累計発行部数1430万部を突破、さらに世界27の国と地域で300万部以上を記録するなど地球規模で人気を博している『よつばと!』(著:あずまきよひこ)は、5歳の女の子よつばと、育ての親である「とーちゃん」、そして周囲の大人たちとの、なんでもない日々を描く日常系マンガの金字塔です。

 2003年より「月刊コミック電撃大王」で連載開始されて以降、長らく育ての親にしてもう1人の主人公である「とーちゃん」の下の名前は明かされていませんでした。大抵は「小岩井さん」です。そもそも「大人」はあまり下の名前で呼ばれたりはしないのです。そんななか、彼を下の名前で呼ぶ人物が現れます。彼の母親(ばーちゃん)です。

 2015年に「電撃大王」掲載の第87話にて、家にやってきたばーちゃんの口から非常にさりげないシチュエーションでとーちゃんの名が小岩井葉介であることが明かされます。大人になって下の名前で読んでくれるのは実親くらい。そんなリアリティに基づくなんとも『よつばと!』らしい明かしかたでした。なお、ジャンボは竹田隆です。

●『美味しんぼ』95巻で…ついに明かされた「ちょび髭の男」の名前

 今回紹介するキャラのなかで初登場から名が明かされるまでのスパンが最も長かったのが、『美味しんぼ』(原作:雁屋哲、作画:花咲アキラ)で「究極のメニューVS至高のメニュー」の審査委員長である「ちょび髭の男」です。対決が行われるたびに列席しているというのに、名前も肩書きも一切触れられずに、山岡の料理にケチをつけたり、急に絶賛したりしてきました。

 そんな彼の素性が明らかになったのがコミックス第95巻のこと。そこで初めて「東都大学の総長」の「中前田貞治」という人物であることが判明します。初登場の15巻は1988年初版で、第95巻は2006年初版。彼が私たちに素性を明かしてくれるまで実に18年もの歳月を要しました。

 以上、10年以上も名前が明かされていなかった有名マンガのキャラクターたちをご紹介してきました。とりわけ『美味しんぼ』の審査委員長に関しては苗字すらも明かされていなかっただけに、ファンの衝撃もひとしおでした。みなさんのなかで、本名が気になるキャラクターはいますか?

(片野)

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