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遊郭編の次、刀鍛冶の里編は「炭治郎の休日」か? おもしろシーン3選

マグミクス / 2022年2月7日 11時50分

遊郭編の次、刀鍛冶の里編は「炭治郎の休日」か? おもしろシーン3選

■温泉、友達、組体操! 炭治郎の休日(?)な「刀鍛冶の里編」

 放送中のTVアニメ『鬼滅の刃 遊郭編』は、2022年2月13日(日)の第11話の放送で最終回を迎えます。ファンの間では、次のエピソード「刀鍛冶の里編」のアニメ化を期待する声があがっています。

※これ以降、まだアニメ化されていないシーンの記載があります。原作マンガを未読の方はご注意ください。

 炭治郎は音柱・宇髄天元や善逸、伊之助とともに上弦の陸・堕姫と妓夫太郎を倒しました。その戦いで、刀を刃こぼれさせてしまい、またも刀鍛冶・鋼鐵塚さんの怒りを買ってしまいます。「遊郭編」の冒頭でも、刀を紛失したことで鋼鐵塚さんに追われる炭治郎の様子が描かれました。今回の怒りはその比ではなく、刀を打つことを拒否されます。炭治郎は直接、鋼鐵塚さんに会うため「刀鍛冶の里」へ向かうことにします。 

 刀鍛冶の里は、傷を癒やすと言われる温泉が沸き、マツタケご飯といった山の幸も豊富な場所。そこで炭治郎は不死川玄弥や恋柱・甘露寺蜜璃に再会し、「遊郭編」の激しい戦いと打って変わってコミカルな側面を見せました。鬼との戦いが待ち受けているものの、それまでの時間は「炭治郎の休日」と言ってもよいほどのほのぼのとした場面が多く描かれます。ふだん生真面目な炭治郎もちょっとはしゃいでしまった、クスッとしてしまうエピソードを厳選しました。

●不死川玄弥とのかみ合わないやり取り

 刀鍛冶の里に来た炭治郎は、しばらく温泉で傷を癒やすことにします。石で作られた道を上っていくと、頭に何かぶつかりました。炭治郎が手に取ると、前歯だったと分かります。びっくりして持ち主を探した炭治郎は、歯をいじっている少年を見つけました。特徴的な髪型で名前を思い出します。

「不死川玄弥!!」
「死ね!」

 出会い頭に「死ね」と言い返す玄弥も玄弥ですが、炭治郎のほうもいきなり服を脱ぎ捨て、ざぶんと温泉に入ります。泳いで玄弥に近づき、「距離感」を無視して声をかけるのです。

「久しぶり! 元気でやってた? 風柱と名字一緒だね!!」

 清く明るくまっすぐに玄弥とコミュニケーションをとろうとした炭治郎ですが、次の瞬間、玄弥に頭をつかまれてお湯に突っ込まれました。

「話しかけんじゃねぇ!!」

 玄弥は行ってしまったらしく、気持ちよく泳ぐ禰豆子のそばで炭治郎はつぶやきます。

「裸のつき合いで仲良くなれると思ったんだけど 人間関係って難しいな」

 このあと、炭治郎の行動は天然さがエスカレートしていきます。どうやら許可も得ずに入り込んだようで、玄弥の部屋でせんべいを食べながら話しかけてくる炭治郎に、玄弥は激怒します。

「出てけお前 友だちみたいな顔して喋ってんじゃねーよ!!」

 大声で怒鳴る玄弥。彼の前歯がそろっていることに炭治郎は気が付きます。「あれ…? 歯が抜けてなかったっけ 前歯…温泉で」。玄弥は「見間違いだ」とごまかしますが、炭治郎は驚くべきことに、玄弥の歯を出してきたのです。

「見間違いじゃないよ 歯とってあるから」
「何でとってんだよ 気持ち悪ィ奴だなテメェは!!」

 炭治郎は落とし物だから返そうとしたと言うのですから、ちょっと天然が行きすぎています。

●恋柱に鼻血ブー

 刀鍛冶の里で、炭治郎と禰豆子は蜜璃と親しくなります。蜜璃は食事を一緒にしたり、禰豆子と遊んでくれたりしました。

 そんな楽しい時間も過ぎて、蜜璃には出発の知らせが来ます。蜜璃は別れ際、上弦の鬼と戦って生き抜いたことを称え、炭治郎を励ましました。

「甘露寺蜜璃は竈門兄妹を応援してるよ~」

 炭治郎は鬼である禰豆子を「柱合裁判」で柱たちから否定されてしまいました。そんな炭治郎にとって、蜜璃の「竈門兄妹を応援」という言葉はうれしかったのでしょう。キリッとした顔で言葉を返しました。

「でもまだまだです 俺は宇髄さんに “勝たせてもらった”だけですから もっともっと頑張ります 鬼舞辻無惨に勝つために!」

 凜々しい炭治郎の言葉に蜜璃はときめきます。蜜璃は炭治郎のそばに近寄ると、「この里には強くなるための秘密の武器があるらしいの」とささやきます。

 優しくて強くて、そして魅力的なお姉さんに耳元でささやかれた炭治郎はたまりません。蜜璃が去っていった後、無表情で鼻血を吹き出しました。炭治郎が女性にときめく珍しいシーンであるとともに、少年らしさに笑ってしまいます。

●小鉄くんとサボテン!

 蜜璃がささやいた「秘密の武器」とは、からくり人形・縁壱零式でした。霞柱・時透無一郎とひと悶着あったあと、縁壱零式の持ち主、小鉄くんと炭治郎は稽古に励みます。

 しかし、縁壱零式は壊れかけていました。それでも炭治郎に強くなって欲しい小鉄くんは「自分が修理するから斬って!」と応援します。

 炭治郎は縁壱零式の首を落としました。そこから、古びた刀が出てきます。ふたりは大興奮。

「少なくとも三百年以上前の刀ですよね」
「そうだよね これ…やばいね どうする?」

 価値が高そうな刀を見つけ、熱くなっていくふたり。語り合いながら組体操の「サボテン」をしてしまうほど! 小鉄くんは、刀を炭治郎に譲ろうとします。

「炭治郎さん ちょうど刀が打ってもらえず困ってたでしょ いいですよ 持ち主の俺が 言うんだし」
「そんなそんな 君そんな」
「戦国の世の時代の鉄はすごく質がいいんです 貰っちゃいなよ」
「いいの!? いいの!?」

 炭治郎が小鉄くんを膝に乗せてのサボテンです。真っ赤になりながら「いいの!?」と言う様子は、炭治郎とは思えないほどの喜びようでした。

※禰豆子の「禰」は「ネ」+「爾」が正しい表記

(マグミクス編集部)

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