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「中盤から面白くなる」アニメ作品たち 長い時間をかけた伏線の回収に鳥肌!

マグミクス / 2022年2月8日 18時10分

「中盤から面白くなる」アニメ作品たち 長い時間をかけた伏線の回収に鳥肌!

■絵柄や主人公が合わなくても見るべき?

 毎年200本以上もの新作アニメが放送されていますが、ファンにとっては視聴する作品を選ぶのも醍醐味のひとつでしょう。多くの人が第1話や第3話で視聴をやめるというアンケート結果もありますが、物語の途中から劇的に面白くなるアニメがあることを忘れてはいけません。そこで今回は、ネット上で話題の「中盤以降から面白くなるアニメ」を紹介します。

 まず多くの賛同を得ていた作品は、世界のマンガ累計発行部数が1億部を超えた人気作『進撃の巨人』です。巨人に全てを支配され人類が餌となった世界で、巨人にあらがい続けるストーリーに魅了された人も多いはず。

 序盤に散りばめられた数々の伏線が終盤で回収され、謎がひとつずつ解けていく様子が最大の見どころです。TVアニメは70話以上あるので最初から視聴するのは大変ですが、一度は見ておきたい作品ではないでしょうか。

 ストーリー展開のギャップに評判のある『STEINS;GATE』もおススメです。序盤は秋葉オタクモノの要素が満載で、主人公・岡部倫太郎の厨二病をこじらせた言動に耐えきれずに視聴をやめてしまった人も多いでしょう。しかし終盤は一転して人の生死が関わるシリアスな雰囲気になり、ゼリーマンズレポートのあたりからは特にゾクゾクする展開が……。最後にはなぜか厨二病キャラを恋しく思うファンがあいついでいました。

 奇妙な世界観で物語が進む作品『シャドーハウス』も一見の価値があるでしょう。顔のない一族・シャドーと生き人形の不思議な日常のなかで、徐々に出てくる謎に引き込まれていきます。続きが気になって眠れなくなるかもしれませんね。

「CLANNADは人生」という常套句でも有名な『CLANNAD』も外せません。萌え系のキャラクターデザインや作風で好みが分かれるので、1話も視聴していない人もいるかもしれませんが、アニメは1期と2期があり、面白くなってくるのは2期の後半から。長い時間をかけてじっくりとキャラクターに感情移入させて、最後には涙腺を刺激する展開が待っています。「人生」と冠されるゆえんを一度感じてみてはいかがでしょうか。

(マグミクス編集部)

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