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『遊郭編』最終話に登場予想の「鬼」 声優に「宮野真守」が期待される理由

マグミクス / 2022年2月9日 17時10分

『遊郭編』最終話に登場予想の「鬼」 声優に「宮野真守」が期待される理由

■狂気にあふれた上弦の弐は、宮野真守と相性抜群?

 2021年2月13日、アニメ『鬼滅の刃 遊郭編』がついに最終回を迎えます。最終話(第11話)「何度生まれ変わっても」では、炭治郎たちに頸を斬られた上弦の陸・妓夫太郎と堕姫がなぜ鬼となったのかが語られます。その回想で登場が予想されている「鬼」を演じる声優に注目が集まっています。

※この記事では、まだアニメ化されていないシーンの記載があります。原作マンガを未読の方はご注意ください。

 妓夫太郎と堕姫の過去に登場するのは、上弦の弐・童磨(どうま)です。Twitterでは第10話が放送されるのに合わせ、童磨役の声優を予想するツイートが一気にあふれました。その最前線に浮上したのが、数々のキャラクターに声を吹き込んできた名優・宮野真守さんです。

●童磨のキャラクター性と相性抜群

 童磨の声に宮野真守さんが推される背景には、キャラクターとの親和性の高さが挙げられるでしょう。童磨は美しい顔立ちをしており、常に笑顔を絶やさない鬼です。彼が発する言葉には、どれも仲間への配慮、優しさが感じられます。

 しかし、実際にその言葉には感情が込められておらず、仲間を気遣っているわけでもありません。彼は表向き、新興宗教の教祖として人びとの尊敬を集めています。しかし、彼自身は他人の命、いや自分の命にすら執着がありません。鬼になる前ですら、自分の目前で自害した母親を前に、部屋が汚れてしまうのを気にする程度にしか感情が動かなかったのです。

 想像をはるかに上回る、狂気に満ちた鬼。それが童磨という存在です。あまりに周りと感性が異なるため、その言動で鬼殺隊はもちろん、仲間の鬼すらいらだたせてしまいます。特に上弦の参・猗窩座は童磨を完全に毛嫌いしています。童磨自身は彼と仲良しと思っているあたりに、その人格破綻っぷりがうかがえます。

 宮野真守さんはその幅広い演技力で、正統派な主人公からヘタレな男まで、数多くの魅力あるキャラクターに命を吹き込んできました。そんな彼の演じた役で、特に目立つのがひょうひょうとした性格やとらえどころのない人物、サイコパス、二面性を持つといった複雑なキャラクターです。

 思い浮かぶのは、クロロ=ルシルフル(HUNTER×HUNTER)、ジョーカー(黒執事)、リン・ヤオ(鋼の錬金術師)、月山習(東京喰種)、宮侑(ハイキュー!!)などでしょうか。登場人物の内面まで表現するような宮野真守さんだからこそ、原作そのものの童磨を見せてくれるはず! という期待感が増しているのかもしれません。

 ネット上でも、童磨の最有力候補として熱い注目が集まる宮野真守さん。彼以外にも、同じく二面性や狂気をはらむキャラクターがぴったりな遊佐浩二さんや、『呪術廻戦』の真人役を演じ話題となった島崎信長さん、艶のある声が魅力の中村悠一さんなどが予想として上がっています。

 皆さんは、童磨の声は誰が演じると思いますか? ぜひ一緒に、最終話でその答え合わせをしましょう。

本文を一部修正しました(2月9日19時40分)
タイトルと本文を一部修正しました(2月10日11時25分)

(サトートモロー)

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