初代『デジモンアドベンチャー』ファン絶賛の神回とは 「何度見ても感動する」
マグミクス / 2022年2月19日 8時10分
■細田守監督が演出を担当した伝説回も
1999年3月から2000年3月まで放送された『デジモンアドベンチャー』といえば、「デジアド」「無印」「初代」などの略称で今なお多くの人から愛されているアニメ作品です。ブームの火付け役になったシリーズ第1作目として、「デジモンたちによる熱いバトル」や「仲間との友情劇」など、見どころあるシーンが盛りだくさんです。今回は、ファンの間で「神回」といわれている同作のエピソードをいくつか紹介します。
まず「神回」を取り上げるうえで欠かせないのが第21話「コロモン東京大激突!」。アニメーション監督の細田守さんが演出を務めたエピソードで、映画さながらの作画や演出が視聴者を魅了しました。脚本は『ドラゴンボールZ』などを手掛けた脚本家としても知られる吉田玲子さんが担当しています。
ネット上では、「太一が妹の静止を振り切って、デジタルワールドに戻るシーンが印象的」「普段のテイストとは違うBGMや、ミステリアスでホラーチックな雰囲気がたまらない」といった声があいついでいます。
また『デジモンアドベンチャー』第54話(最終回)「新たな世界」も、ぜひチェックしてほしい伝説回。子供たちとデジモンの別れのシーンに涙を流したファンは多く、「帽子が飛んでいく描写で『Butter-Fly』が流れ始めるのはマジで神演出だと思う」「何回見ても感動する」などの声があがっていました。
感動回といえば、第51話「地獄の道化師 ピエモン」も見逃せません。同話では孤独と自己嫌悪に押しつぶされそうなヤマトに対して、ガブモンが「……俺がいるでしょ?! 俺がヤマトを必要としているみたいに、ヤマトも俺を必要としてくれよ!」と優しい言葉をかけます。ふたりの友情に、思わず胸が熱くなった人も多いのではないでしょうか。
他にも、第38話「復活! 魔王ヴェノムヴァンデモン」を神回としてあげるファンも。アグモンとガブモンが初めてワープ進化するシーンは圧巻のCG表現で描かれ、「映像がめっちゃカッコいい!」という声が続出しました。
(マグミクス編集部)
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