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『鬼滅の刃』善逸の「禰豆子愛」を感じるシーン5選 顔を見る前から「守ってた」

マグミクス / 2022年2月21日 19時10分

『鬼滅の刃』善逸の「禰豆子愛」を感じるシーン5選 顔を見る前から「守ってた」

■一目ぼれから始まった「禰豆子愛」

 TVアニメ『鬼滅の刃 遊郭編』が最終回を迎え、炭治郎、善逸、伊之助の3人の成長と友情、また彼らが無事を喜び合うシーンに胸を熱くした方も多いのではないでしょうか。

 今回特に成長を見せた善逸は、禰豆子への一途な愛も見せています。善逸が最初に禰豆子の姿を見たのは、響凱(きょうがい)を倒した後に立ち寄った「藤の家」でのことです。当初、善逸は女好きキャラとして登場しただけに、禰豆子への愛情も一過性のものかと思われました。しかし、作品の最後まで善逸の「禰豆子愛」は、けっして失われることはなく、むしろ深まっていったと言えるでしょう。

 この記事では、そんな善逸の「禰豆子愛」を感じることができる5つのシーンをご紹介します。

●姿を見る前から「禰豆子愛」は始まっていたのかもしれない…

 音に敏感な善逸は、禰豆子の姿を見る前から炭治郎が背負っている箱に鬼が入っていることは分かっていました。それでも、炭治郎が「命より大事なものだ」と言ったから、体を張って伊之助から守ったのです。

 前述の伊之助をはじめ、水柱・冨岡義勇、蟲柱・胡蝶しのぶ、栗花落カナヲは当初、本気で禰豆子の頸を斬って倒そうとし、柱合会議(ちゅうごうかいぎ)では、ほとんどの柱が鬼である禰豆子の処分を口にします。風柱・不死川実弥にいたっては、いきなり箱ごと禰豆子に刃を立てるという、ひどい仕打ち……。しかし、鬼殺隊士である以上、禰豆子が鬼であると分かったら、すぐに攻撃をしかけるのは当然のことです。しかし、善逸は違いました。鬼と分かってなお、攻撃するのではなく、守ったのです。

 この時、善逸が守ったのは、「泣きたくなるような優しい音」がする炭治郎との約束でしたが、結果的には禰豆子を守ったことになりました。そうとは知らないうちに「運命の人(=禰豆子)」を守っていたという、とてもロマンチックなエピソードでもあります。

●禰豆子のために全力疾走!?

 禰豆子は、炭治郎いわく「町でも評判の美人」で、藤の家で善逸が禰豆子の姿を初めて見た時には、キラキラと光り輝いて見えていました。善逸の一目ぼれです。禰豆子が鬼であることを知ったうえで、善逸は恋に落ちたのです。

 下弦の伍・累(るい)とその家族と戦った那田蜘蛛山(なたぐもやま)の戦いでも、善逸の「禰豆子愛」を感じることができます。

 那田蜘蛛山を目前に恐怖で道ばたに座り込んでしまった善逸を残し、鬼殺隊士たちのピンチを救うために炭治郎と伊之助は、ためらいもせずに山に駆けて行きます。

 一方、善逸は、やはり怖がってグズグズ……。その時、なかなか一歩が踏み出せない善逸の原動力となったのは、やはり禰豆子でした。炭治郎が禰豆子の入った箱を背負ったまま走って行ったことを思い出した善逸は、「なんで俺の大切な禰豆子ちゃん 持っていってんだぁー!!! とんでもねえ炭治郎だ」と叫びながら、あれほど怖がり嫌がった山へと全力疾走するのです。

※この先の記事では、まだアニメ化されていないシーンの記載があります。原作マンガを未読の方はご注意ください。

■暑苦しすぎる善逸の愛の絶叫

●蝶屋敷での穏やかなひととき

 那田蜘蛛山の戦いで傷ついた体を癒すため、蝶屋敷で療養していた善逸。女の子たち相手の機能回復訓練に喜んだものの、カナヲにかなわないことで早々に訓練を諦め、盗み食いに走っていたようです。そんな善逸も、しのぶのうまい言葉で奮起させられ、なんとか訓練にいそしむようになります。

 原作マンガでは、蝶屋敷での訓練の合間に、善逸が禰豆子の入った箱のところまで行って、のんびりおしゃべりしている様子も描かれていました。その時の善逸の言葉がなんともなごみ、ほんわかした禰豆子への愛情を感じさせるのです。

「でもさぁ できなかったことできるようになるの嬉しいよね 炭治郎は俺をずっと励ましてくれたよ いいお兄ちゃんだねぇ禰豆子ちゃん」と花を片手に箱に寄り添って話し、「あっ そうだ! 今日の夜はこのお花が咲いていたところに連れてくよ~」と夜のお出かけのお誘いまで。それまで泣いたり叫んだりで騒がしかった善逸が別人のように穏やかなのは、心が禰豆子への愛で満たされているからなのかもしれません。

●眠らされていても、眠っていても変わらない禰豆子愛

「無限列車編」で善逸が魘夢(えんむ)の血鬼術で見せられた幸せな夢のなかでは、彼はキラキラ笑顔の禰豆子と手をつないでデートをしていました。女好きの善逸なので、たくさんの女子に囲まれてウハウハな夢を見るのかと思いきや、登場する女子は禰豆子ひとりきり。白詰草(しろつめくさ)で花輪を作る約束をし、泳げないと不安がる禰豆子に、自分が背負って川を渡ると約束して頼もしい一面を見せるなど、「禰豆子にとってステキな自分」である夢を見ているのが印象的です。

 その後、魘夢の夢から覚醒し、いつもの「眠りながら戦う」状態になった善逸は、禰豆子のピンチにさっそうと登場します。そして、あの名言です。「禰豆子ちゃんは俺が守る」と言い切りました。眠らされていても、眠っていても、善逸の禰豆子への愛は変わりません。

●愛情の暴発!? による絶叫

 刀鍛冶の里での戦いを経て、日光を克服した禰豆子に会った善逸は、雄たけびをあげました。その時のセリフは、すべて「絶叫」のようです。「可愛すぎて死にそう」と、血走った目をむいて赤面し、けっしてかっこよくはありませんが、禰豆子のことが大好きな気持ちはほとばしり出ています。

「月明りの下の禰豆子ちゃんも素敵だったけど 太陽の下の禰豆子ちゃんもたまらなく素敵だよ 素晴らしいよ」という、とんでもない殺し文句も飛び出していますが、あまりの暑苦しい表情と顔の近さで、魅力は半減したかもしれません……。蝶屋敷のアオイや少女たちは、あまりのうるささに耳を押さえて、怒っています。一方、禰豆子は嫌なそぶりも困った顔もしていないので、そんな善逸も受け入れているということでしょうか? ただその後、禰豆子の口から、とんでもない言葉が飛び出すのですが……。

 また、作品の最終盤で、善逸の一途な想いが禰豆子にもしっかり届いていたことが分かるシーンがあり、ホッとさせられます。

※禰豆子の「禰」は「ネ」+「爾」が正しい表記

(マグミクス編集部)

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