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『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』ベスト・オブ脇役5選 アニメで動くのが楽しみ!

マグミクス / 2022年3月1日 15時10分

『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』ベスト・オブ脇役5選 アニメで動くのが楽しみ!

■「刀鍛冶の里編」の名脇役たち

『鬼滅の刃 遊郭編』に続き、「刀鍛冶の里編」もTVアニメ化が決定しました。「刀鍛冶の里編」では、ティザービジュアルにも描かれた霞柱・時透無一郎と恋柱・甘露寺蜜璃が活躍。さらに、物語に少しだけ登場する脇役たちも個性豊かです。

「刀鍛冶の里編」に登場する、アニメで動くのが特に楽しみな脇役5人に注目します。

※これ以降、まだアニメ化されていないシーンの記載があります。原作マンガを未読の方はご注意ください。

●おなじみ! 隠の後藤さん

 TVアニメ第1期「竈門炭治郎 立志編」にも登場している、隠の後藤さん。原作で名前が明らかになったのは、「刀鍛冶の里編」でのことです。後藤さんは次のようなモノローグで登場します。

「俺は後藤という者だ 鬼殺隊事後処理部隊 隠(カクシ)をやっている者だ 柱合会議の時 竈門炭治郎に『いつまで寝てんだ さっさと起きねぇか』と言ったのが俺だ」

 そして、遊郭で重症を負って気を失っていた炭治郎、善逸、伊之助を見つけたのも後藤さんです。

 遊郭での戦い以降、2か月も昏睡状態となっている炭治郎を心配して、後藤さんは高級菓子であるカステラを持って見舞いにきます。後藤さんの前に、炭治郎のもとには栗花落カナヲが訪れていました。炭治郎の意識が戻っていることに気付いた後藤さんは 「意識戻ってんじゃねーか!! もっと騒げやアアア!」とカナヲに激怒!

 直前まで、カナヲが割った花瓶が散らかっているのにも、自分より階級が上だからと黙っていたのですが、この事態にはキレてしまったようです。

「オメーは本っ当にボーッとしてんな 人を呼べっつーの!!! 意識戻りましたってよ 馬鹿野郎が!!」

 口は少々悪いものの、炭治郎を気にかけている後藤さん。任務で蝶屋敷を離れたあとも、炭治郎の様子をきよちゃんからの手紙で知るなど、心配してくれていることが分かる描写があります。

●里で一番小っちゃくて一番エラい鉄珍さま

 刀鍛冶の里に到着した炭治郎は、里長の鉄地河原鉄珍(てっちかわはら・てっちん)に挨拶へ行きます。

 鉄珍は他の刀鍛冶と同じように、ひょっとこのお面をかぶった老人。おちゃめな性格で、きさくです。

「どうもコンニチハ ワシ この里の長の鉄地河原鉄珍 よろぴく」

 ちょっと古い感じがする挨拶をした後、鉄珍は言われた通りに頭を下げた炭治郎を気に入ってかりんとうをくれます。ひょうきんに見える鉄珍さまですが、仕事に関してはシビアです。鋼鐵塚さんが怒るのは、刀を折ったり刃こぼれさせたりする自分のせいだと謝った炭治郎に言い放ちました。

「折れるような 鈍(ナマクラ)を作ったあの子が悪いのや」

 やはり刀鍛冶の里の長だけあるすごみです。とはいえ、若い女性が好きで、鬼に襲われたところを甘露寺蜜璃に助けられたときには、傷に苦しみながらも喜んでいます。

「若くて可愛い娘に抱きしめられて 何だかんだで幸せ…」

 相手が「やだもう」で済ませてくれる蜜璃でよかったのですが、胡蝶しのぶだとしたらちょっと面倒なことになっていたかもしれません。

●原作ファンに人気のお奉行様

 原作ファンの間で特に人気が高いのが、人間だった時の半天狗を捕まえ、打ち首の判決を下した人物です。名前はないキャラクターなのですが、お白洲にいて判決を下したことから「お奉行様」と呼ばれています。

 半天狗は人間時代、盲目のふりをして窃盗や殺人を続けていました。本人は「この手が悪い」「この手が勝手に」と責任転嫁していましたが、お奉行様は言い放ちました。

「手が悪いと申すか!! ならばその両腕を切り落とす!!」

 さらに、言い訳を始めた半天狗がきちんと自分を向いている事実から、目が見えないという嘘も見抜きます。

 死刑が決まった半天狗は、偶然出会った無惨らしき人物によって鬼になります。回想では、鬼になった力でお奉行様を殺したようです。死に際にも、お奉行様は半天狗に容赦ない言葉を残しました。

「貴様が何と言い逃れようと事実は変わらぬ 口封じした所で無駄だ その薄汚い命を もって罪を償う時が必ずくる」
「貴様のしたことは他の誰でもない 貴様が責任を取れ」

 半天狗は嘘つきの卑怯者です。いつも自分の責任から逃げ続けていました。そんな彼でもお奉行様の言葉は痛烈に覚えていたようです。

●3人の刀鍛冶

 一晩中戦い抜いて、炭治郎はようやく半天狗を追い詰めました。しかし、半天狗は逃げていた里の人びとを喰らい、力にしようとします。

 この時、襲われそうになったのが、それぞれ鉄谷(てつたに)さん、鉄導寺(てつどうじ)さんと鉄本中(てつもとなか)さんです。単行本の描き下ろしで名前が明らかになっていて、3人は着物の柄で判別できます。小花柄の着物が鉄谷さん、縞の着物が鉄導寺さん。そして格子柄が鉄本中さんです。

 禰豆子が生きていて、無事を喜ぶ炭治郎を見て3人とももらい泣き。

「二人共ありがとうなあ 俺たちのために……禰豆子ちゃん死んでたら申し訳が立たなかったぜ」

 鉄谷さんはお礼をいいます。その後倒れ込んだ炭治郎を見て、3人は慌てて抱えようとしていました。このシーンまでハードな展開が続いただけに、3人の微笑ましさになごみます。

●平安時代の医者

 ある意味で、『鬼滅の刃』最大の元凶ともいえるキャラクター。それが平安時代の医者です。鬼舞辻無惨は平安時代に生まれました。しかし病弱で、寿命が20歳まで保たないといわれています。そんな無惨を治療していたのがこの医者でした。

 しかし、医者の努力もむなしく病気は悪化。立腹した無惨は彼の頭をナタで叩いて殺します。医者が亡くなった後、無惨は自分が鬼になったと気が付きます。そして本編に続く長い物語が始まりました。

 作中では「平安時代の善良な医者」とされ、確かに素晴らしい医者だったのでしょう。本人は全く悪くなく、治療に努めたのですが、「鬼舞辻無惨」という悪を作り出すという悲劇が起こってしまいました。

(マグミクス編集部)

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