『刀鍛冶の里編』声優が気になる新キャラたち 第1話から騒然としそう！

■同じ声優？　別の声優？　キャスティングが気になる！

『鬼滅の刃 遊郭編』最終話では、ファンの間で「誰が演じるのか」と注目されていた上弦の鬼の声優が宮野真守さんだと分かり、大きな話題となりました。

　TVアニメ化が決定した「刀鍛冶の里編」でも、新たに登場するキャラクターの声を誰が担当するのかが気になります。「刀鍛冶の里編」で登場が予想される、声優の発表時に話題になりそうなキャラクターを見ていきます。

※この記事では、まだアニメ化されていないシーンの記載があります。原作マンガを未読の方はご注意ください。

●第1話で集結か　上弦の鬼たち

「遊郭編」最終話は、「無限城」に上弦の参・猗窩座が呼び出されるシーンで終わりました。このまま「刀鍛冶の里編」で続きが描かれるとすると、第1話で猗窩座のほかの上弦の鬼たちも全員お目見えすることになります。

　すでに声優が明らかになっているのは、前述の宮野真守さん演じる上弦の弐・童磨。そして、声優が気になるのは「刀鍛冶の里編」の中心キャラクターである上弦の伍・玉壺と上弦の肆・半天狗です。

　半天狗は老人の姿をした鬼ですが、分裂すると若い頃の姿になります。喜怒哀楽それぞれの感情を持つ分裂体と、その4体よりさらに若く見える5体めが存在します。6役をひとりの声優が演じるのか、もしくはそれぞれ異なるのかが注目点です。

　また、もっとも注目が集まるのは上弦の最上位に位置する上弦の壱・黒死牟でしょう。黒死牟の双子の兄弟である継国縁壱は、謎の剣士として「遊郭編」第6話「重なる記憶」に登場しました。担当声優は井上和彦さんです。柱数名がかりでも苦戦する強敵、黒死牟を演じるのは誰なのでしょうか。

「無限城」を作る力を持つ鳴女も、のちに上弦となる重要なキャラクターです。ただ、セリフはほんのわずか。「たったひと言」のキャラクターにも大物声優が起用されてきた『鬼滅の刃』なので、「これだけのためにアフレコに呼んだの！？」と驚くような声優が担当するかもしれません。

●炭治郎の祖先

「遊郭編」の戦いで負傷した炭治郎は、昏睡状態の間、自分のものではない記憶を見ます。「炭吉」と呼ばれる人物と、継国縁壱が会話をしている記憶です。

　炭吉は炭治郎の祖先で、顔つきは炭治郎によく似ています。炭治郎役の花江夏樹さんが演じても違和感がないでしょうが、別の声優が演じるとすれば、炭治郎と似せてくるのかが気になります。また、「刀鍛冶の里編」では炭吉の妻・すやこも登場します。娘のすみれは原作通りだと「ぷぴぷぴ」という寝息だけの登場となりそうですが、果たして「すみれ役」として声優があてられるのでしょうか。

●セリフが多い小鉄少年

「刀鍛冶の里編」メインキャラクターのひとりと言ってもいいのが、里の少年・小鉄です。登場時は泣き虫で気弱そうな印象でしたが、のちに覚醒。彼の地獄のスパルタ教育は、炭治郎があやうく命を落としかけるほどです。

　小鉄は前半の修行シーンにくわえ、上弦の鬼との戦闘でも見せ場があるキャラクターです。登場シーンとセリフが多く、担当声優の印象も強く残りそうです。10歳の男の子という設定なので、女性声優が担当するのではないかと想像できます。

（マグミクス編集部）