「電車来たよ！」娘に話しかけたママ？ 恥ずかしい展開に共感「よくやります」

■いつものクセでつい！　壮大なひとり言に赤面

　たすこさん（@mmtsk92）が自転車に乗っていると、隣を電車が通りました。「たっちゃん見て見て！　電車来たよ！」と、後ろに乗せている“娘”に大きな声で話しかけますが……。

　この時のエピソード『虚無と喋りがち』がTwitterで公開されました。普段の習慣がつい出てしまった、ちょっぴり恥ずかしいエピソード。読者からは「分かる」「あるある」「よくやります」「声出して笑った」「仕事先で“お母さんはね”と語り出したことがある」「大人相手に“ブッブー”“ワンワン”と言う」などの声があがり、1万いいねを超える反響がありました。

　作者のたすこさんに、お話を聞きました。

ーーたすこさんがマンガを描き始めたきっかけを教えて下さい。

　妊娠中から他の方の妊娠・出産レポや育児絵日記を拝見していて、私も描きたいなぁとずっと思っていました。出産後、育児に少し慣れてきた頃に念願のiPadを買って、描き始めたのがキッカケです！

ーー『虚無と喋りがち』のエピソードはほっこりしますね。ひとり言だったことに気付いたあとはどうされていますか？

　恥ずかしさで叫びたくなりつつも「私は何もしゃべってません」風に素通りしています。家の外ではマスクを付けているので、バレづらいと思いたいです（笑）。

ーー作品に対する反応で、特に印象に残った読者の声について、教えて下さい。

　多くの方からあるある！　と反応いただいたのが印象的でした！　お子さんが不在時に間違ってパトカーに手を振ってしまいお巡りさんが来てしまった方や、バイトが終わったあとでも「いらっしゃいませ！」と言ってしまう方など、育児をしている方や、していない方からもいろいろな体験談が寄せられて楽しく読んでいました。

『乳離れできない（私が）話』（たすこさん提供）

ーーTwitterでは1歳の娘さん・たっちゃんとの日常を中心としたエッセイマンガを投稿なさっていますが、これまでに投稿されたマンガで、反響が大きかったもの、ご自身が気に入っているものなどがあればご紹介いただけますか？

　個人的にお気に入りで反響も大きかったのは『乳離れできない（私が）話』です。卒乳に対する寂しさを描いた作品ですが、たくさんの方から共感のお声をいただけて元気が出ました。

ーー今後、Twitterで発表される作品については、どのように活動していきたいとお考えでしょうか？

　Instagramメインで活動していてTwitterはサボりがちなのですが、今回たくさんの方と会話できて楽しかったので、TwitterでもInstagramと同じくらい育児マンガを投稿していきたいです！

（マグミクス編集部）