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『刀鍛冶の里編』作者痛恨のミス!? 謝罪に「さすが炭治郎の作者」

マグミクス / 2022年3月26日 18時10分

『刀鍛冶の里編』作者痛恨のミス!? 謝罪に「さすが炭治郎の作者」

■アニメ放送決定時の「刀鍛冶の里編」での微笑ましいミス

『鬼滅の刃 遊郭編』の最終回放送後、「刀鍛冶の里編」のTVアニメ化が発表されました。毎週日曜の放送が終わり、「鬼滅ロス」に陥ったファンは、「刀鍛冶の里編」の放送開始を心待ちにしています。アニメ「刀鍛冶の里編」の放送を待つ間、「この時期、こんなこともあったな」と思い返せる、ちょっとした小ネタをご紹介します。

 まだTVアニメが放送開始される前、単行本に吾峠呼世晴先生の「ミス」が発生していました。吾峠先生は「刀鍛冶の里編」収録巻のおまけページで謝罪していますが、とても微笑ましいミスでした。

●3姉妹の名前を間違える

 単行本第7巻の巻末おまけページで『中高一貫☆キメツ学園物語!!』のキャラクター、高田なほ・寺内きよ・中原すみの3人娘が中等部1年紅葉組の生徒として紹介されました。

 しかし、第13巻のおまけページで、作者から「お詫び」との発表が。3人娘の名前が間違っていたのです。

 正しくは、単行本第7巻で「なほ」と紹介されていた少女が「すみ」。そして、「すみ」と書かれていた子が「なほ」です。お詫びのページでは、吾峠先生の自画像であるメガネをかけたワニが「スミマセン 名前をまちがえました にらまれています」と平謝りしています。

 3人娘の違いは髪型だけで、顔つきはそっくり。吾峠先生でも間違えてしまうくらいなので、気が付かなかった読者も多いのではないでしょうか。

※これ以降、まだアニメ化されていない内容の記載があります。

■連載から単行本化ゆえの、やむない「ミス」

●おめでたいけどタイミングが悪かった

「週刊少年ジャンプ」2018年27号での連載第112話で、『鬼滅の刃』のTVアニメ化が発表されました。この号で『鬼滅の刃』は巻頭カラーで掲載。見開きページのカラーイラストでは、紙吹雪を撒き散らす炭治郎の羽織に「大感謝 皆々さま」と書かれ、くす玉から「ありがとう」というメッセージが飛び出しています。「祝・連載2周年突破!!」「祝・TVアニメ化!!」とお祝いの文言が書かれました。

 一方、本編では刀鍛冶たちが住む鬼殺隊の重要な拠点を上弦の鬼の襲撃がするという、緊迫した場面を迎えていました。

 単行本化された際、連載2周年とTVアニメ化についての文言は収録されなかったため、まるで炭治郎たちが鬼の襲撃を祝っているかのように見えます。事情を知らない読者が混乱するような流れになっていました。

 単行本の該当回、扉ページのすぐあとで、吾峠先生は丁寧に経緯を説明し「炭治郎たちが鬼の仲間のごとく喜んでいるように見えますが作者の痛恨のミスですので御容赦くださいませ」と謝罪しています。

 すみませぬ、と謝る吾峠先生に、炭治郎は「いま上弦来てて大変なんだよ」呆れて困り顔。TVアニメ化の発表とシリアスなシーンが重なってしまったのは、作者のせいではありません。売れっ子作家でありながらいつでも謙虚な姿勢の吾峠先生には、多くの読者が「さすが正直者の炭治郎を生み出した作者」と思ったことでしょう。

(マグミクス編集部)

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