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ジブリ作品のトラウマシーン「生々しい」「子供の頃泣いた」

マグミクス / 2022年3月11日 15時10分

ジブリ作品のトラウマシーン「生々しい」「子供の頃泣いた」

■痣の色が徐々に濃くなり、体をむしばんでいく…

 子供から大人まで誰でも楽しめる印象が強いスタジオジブリの作品ですが、なかには『火垂るの墓』のように戦争をテーマとした重くて暗い作品もあります。しかし、他のジブリ作品にも、ずっと記憶に残るショッキングなシーンが……。ネット上で話題となった「視聴者の記憶に残るトラウマシーン」を紹介します。

 多くの人が挙げていたジブリ作品は『もののけ姫』でした。村を襲ったタタリ神を倒した時、主人公・アシタカの腕には呪いの証として痣が発症。物語が進むにつれて徐々に痣の色が濃くなり範囲も広がっていく様子は、体をむしばまれているようでとても恐ろしい印象を視聴者に与えています。他にも『もののけ姫』の怖いシーンとして、「アシタカの矢で首と手が吹っ飛ぶシーンが怖くて観に行けなかった」「うにょうにょが出てきたり、鼻血とか血を吐いたりしてるのがショッキング」などの声も続出していました。

 また『千と千尋の神隠し』で千尋の両親が豚になる場面もトラウマシーンのひとつでしょう。物語の序盤、千尋たちは新居に引っ越しする途中で謎の街に迷い込みます。お店に並んでいる料理を両親が勝手に食べ始め、千尋が気が付いた時には豚に変わってしまい……。「同じ目にあったら嫌だから引っ越ししたくないって泣いた」と子供時代の経験を話す人も見られました。

 比較的ほのぼのしたイメージのあるジブリ作品『耳をすませば』にも、実はぞっとする場面が。ヒロインの月島雫が見る夢の中で、拾い上げた鉱石が急に「鳥の死骸」に変わるシーンは、リアルな描写が生々しさに拍車をかけています。物語の雰囲気とのギャップが怖さを引き立たせているのかもしれません。

 上記以外にも「『天空の城ラピュタ』の「人がゴミのようだ」で有名な場面は虐殺シーンだよね」「『風の谷のナウシカ』でたくさんの蟲が出てくるシーンにゾワゾワする」などの意見もあがっています。

(マグミクス編集部)

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