『ワンピース』美しき女剣士キャラ 読者を魅了する、引き締まった肉体美

■ あふれ出る内面の美しさ

『ONE PIECE（ワンピース）』剣士といえば、ゾロやミホークなどの男性キャラを思い浮かべる人が多いかもしれません。ほかにも、強さだけでなく美しさも兼ね備えた女性剣士が登場します。この記事では『ワンピース』に登場する美しき女性剣士を3人ご紹介します。

●たしぎ

　海軍に所属する軍人で、スモーカーの部下です。かなりのお人好しで天然な性格で、部下から「大佐ちゃん」と呼ばれ、親しまれています。刀にとても詳しく、名刀の名前を一目で当ててしまうほどの愛刀家です。ゾロの幼なじみ・くいなとそっくりな見た目をしていて、海賊を嫌っています。特にゾロには強い対抗心があるようです。

　剣士としての技術面以上に、精神面の強さが光る人物です。戦いが目の前で行われているのに、止めることができず海賊の手を借りなければならなかった、たしぎは悔し泣きをします。今後、海賊の手を借りることがないように一生懸命努力していく、たしぎの剣さばきがぜひ注目したい点です。

●レベッカ

　ドレスローザのコリーダコロシアムで剣闘士として活躍していた女性です。母から言われた「人を傷つけちゃダメ」という教えをずっと守り続けた、争いを嫌う心優しい人物です。

　驚くべきスピードで、相手の力を利用して場外（水路）へ落とす「背水の剣舞」で、だれひとり傷つけることなく勝ち続けている人物です。体格差というハンデがありながらも、驚異的なスピードでその差を埋めていることから身体能力の抜群さが伝わってきます。

●シャーロット・アマンド

　シャーロット家の3女で、ビッグ・マム海賊団の一員です。かなりの長身でスラッとした、モデル体型をしています。またアマンドならではの、大人な色気も魅力のひとつです。

　アマンダの攻撃はゆっくりと斬っていくため、痛みが尋常ではなく「ひと思いに殺してくれ」と言いたくなるほどです。この拷問に近い剣技から「鬼夫人」と呼ばれるほど周囲から恐れられています。

（マグミクス編集部）