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2021年に〇周年を迎えた作品3選 新プロジェクトで続編、実写化など22年も見逃せない

マグミクス / 2022年3月23日 18時10分

2021年に〇周年を迎えた作品3選 新プロジェクトで続編、実写化など22年も見逃せない

■アニバーサリーイヤーに新プロジェクトも続々と立ち上がる

 近年、「連載○周年」や「アニメ放送開始○周年」といった作品の節目は、アニメ化や続編の制作など、さまざまなメディア展開や新コンテンツが発表されるきっかけになっています。2022年も、アニメ放送20周年の『東京ミュウミュウ』が新作アニメを予定していたり、連載10周年の『ハイキュー!!』が記念本の発売や新作読み切り等の10大企画を発表したりと、大きな盛り上がりを見せていました。今回は、2021年に周年を迎えた作品のなかから、2022年以降の動きにも注目が集まる3作をご紹介します。

●連載20周年:『鋼の錬金術師』

映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成』ポスタービジュアル (C) 2022 荒川弘/SQUARE ENIX (C) 2022 映画「鋼の錬金術師 2&3」製作委員会

 荒川弘先生による人気コミック『鋼の錬金術師』は、2001年から2010年まで「月刊少年ガンガン」にて連載され、世界累計発行部数は8000万部を突破しています。鋼の二つ名を持つ錬金術師・エドワードと弟のアルフォンスが、幼くして亡くした母親を生き返らせるために人体錬成という禁忌を侵し、失った身体を取り戻そうと「賢者の石」を探す旅に出るダークファンタジー作品です。原作コミック以外にも、テレビアニメシリーズと劇場版アニメがそれぞれ二度制作されており、完結してもなお全世界で愛されています。

 そんな『鋼の錬金術師』は2021年に連載20周年を迎え、原画展の開催や記念本の発売など、大いに盛り上がりを見せました。2022年に入ってからも、新作アプリゲームの配信やコラボカフェの開催が発表されていますが、特に目を引くのが実写映画続編の公開です。2017年に公開された実写映画第1作のキャストをほぼそのままに、作品のキーポイントとなる「イシュヴァール殲滅戦」から完結までを描く2部作。前編となる『復讐者スカー』は2022年5月20日、後編となる『最後の錬成』は6月24日公開予定ということで、注目が集まります。

●アニメ放送開始10周年:『TIGER & BUNNY』

アニメ『TIGER & BUNNY2』キービジュアル (C)BNP/T&B2 PARTNERS

『TIGER & BUNNY』は、2011年4月から9月まで放送されたテレビアニメです。個性豊かな特殊能力者「NEXT」が「ヒーロー」を職業として平和を守っている近未来的な街を舞台に、落ち目のベテランヒーロー・ワイルドタイガーこと鏑木・T・虎徹と、ワケアリの生意気な新人ヒーロー・バーナビー・ブルックスJr.のコンビが活躍する姿を描いたバディものの作品となっています。

 作中におけるヒーローたちがスポンサーの援助を受けて活躍しているという設定に基づき、実際にヒーローたちのスポンサーを募集するという商業展開が行われたことでも話題になりました。そんな『TIGER & BUNNY』は2021年にアニメ放送開始10周年を迎え、各企業とのコラボや記念イベントが開催されましたが、何といっても注目なのは2022年4月8日からNetflixにて配信が開始される新シリーズです。新たなヒーローたちも加わり、前作から10年経った今描かれる続編ということで、どんなストーリーが展開されるのか期待が高まります。

■アニメ新作、記念イベント、さらにハリウッド実写化も

●アニメ放送開始5周年:『僕のヒーローアカデミア』

アニメ『僕のヒーローアカデミア』第6期キービジュアル (C)堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会

 堀越耕平先生による『僕のヒーローアカデミア』は、2014年から「週刊少年ジャンプ」にて連載中の人気コミックです。世界総人口の約8割が超常能力「個性」を持つに至った超人社会を舞台に、「無個性」だった主人公・緑谷出久が最高のヒーローを目指して雄英高校のヒーロー科に進学し、仲間とともに成長していきます。

 そんな『僕のヒーローアカデミア』は2016年からテレビシリーズの放送が始まり、劇場版アニメも公開されています。2021年にはアニメ放送開始5周年を迎え、テレビシリーズ第5期の放送や劇場版第3作の公開、記念イベントが開催されるアニバーサリーイヤーとなりました。そんななか、早くもテレビアニメ第6期の制作が発表され、2022年秋の放送が決定しています。第6期PVは公開から約3ヶ月で視聴数が80万回を超えており、期待の大きさが感じられます。また、『キングダム』や『アイアムアヒーロー』の実写版を手掛けた佐藤信介監督のもと、ハリウッドでの実写映画化も発表されました。本誌の展開にも要注目ということで、2022年も『ヒロアカ』から目が離せません。

アニバーサリーイヤーを機に立ち上がる新プロジェクトの数々。もともとのファンが盛り上がるのはもちろん、新たなファンを作品に引き込んでくれることもあります。「○周年」をきっかけに、未見だった新しいコンテンツへ足を踏み入れてみるのもいいかもしれません。

(椎崎麗)

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