1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. ゲーム

厄介で独特過ぎるゲームの「状態異常」4選 ホームシック、恋心も原因になる?

マグミクス / 2022年3月25日 20時20分

厄介で独特過ぎるゲームの「状態異常」4選 ホームシック、恋心も原因になる?

■ママへの電話、監督への相談と治療方法も独特

 HPをじわじわ削る「毒」、行動できなくなってしまう「麻痺」など、ゲームにはさまざまな「状態異常」が登場します。HPがギリギリのときに食らってしまい、ゲームオーバーになってしまった経験がある方も多いでしょう。

 そんなゲームの状態異常のなかには、他の作品にはなかなか見られないような独特なものも見られます。

 今回の記事では、ゲームに登場する「クセが強過ぎる状態異常」を紹介します。

●『FINAL FANTASY IX』パーティーメンバーにも「迷惑」な状態異常

 日本を代表するRPGのひとつ「ファイナルファンタジー」シリーズの9作目、『FINAL FANTASY IX』には、バトルパーティー全員が被害を被る状態異常、「迷惑」が登場します。

 「迷惑」になったキャラクターが敵から物理攻撃を受けると、半分のダメージがパーティー全員にも加えられる、文字通り「迷惑」な状態に……。バトル後も治ることはないため、解除するためにはアイテム「迷惑チン」を使うしかありません。「迷惑チン」は回復アイテムのなかでも多少割高であるため、なるべくなるのを避けたい状態異常です。

●『MOTHER2 ギーグの逆襲』ママに会いたい!「ホームシック」で戦闘中断?

「Nintendo Switch Online」で新たに配信されることが発表され、大きな話題を呼んだ『MOTHER2 ギーグの逆襲』にも、「ホームシック」という独特な状態異常があります。

 主人公、ネスは世界を救うべく冒険に出た12歳の少年です。定期的に家にいるママに電話をしたり、直接会いに行かないと「ホームシック」となってしまい、戦闘中の行動に制限がかかってしまいます。

 その内容も、「家が恋しくなった」「戦うのがむなしくなった」「ママを思い出した」と、ホームシックにかかる少年そのもの。ネスが寂しがらないように、冒険の途中でも電話や帰省が欠かせないところも他のゲームにはないユニークさを演出しています。

■タイミングを間違えると弱体化?

人気シリーズの1 作目にはゲームシステムを活かした状態異常が登場『女神異聞録ペルソナ』(アトラス)

●『女神異聞録ペルソナ』タイミングによっては攻略が楽な「獣化」

 スタイリッシュなゲームデザインや、個性豊かなキャラクターで人気の「ペルソナ」シリーズ。一部の作品にはゲームのなかで月の満ち欠けが設定されており、月の状態によってゲームにさまざまな影響が及ぼされます。

 そんなシリーズの1作目『女神異聞録ペルソナ』では満月に近いとステータスが強化される反面、新月に近いとステータスが弱体化してしまう「獣化」という状態異常が登場します。どんなに強いキャラも弱体化してしまいますが、タイミングを見極めれば逆に攻略に役立つ状態異常と言えるでしょう。

●『実況パワフルプロ野球』練習をサボってしまうほど厄介な「恋の病」

 各種ステータスを強化し、自分好みの野球選手を育成する「実況パワフルプロ野球」シリーズ。近年ではあの『鬼滅の刃』とのコラボイベントも注目を集めた『パワプロ』 の一部の作品には、「恋の病」という状態異常があります。

「恋の病」になってしまうと、一定の確率で彼女のことしか考えられなくなり、彼女への電話や彼女と遊ぶコマンド以外が選べなくなってしまいます。恋の病によって練習に出ないと、周囲の評価が著しく下がるという厄介な状態に……。治すためには監督への相談が効果的という点は、なんだかとてもリアルですね。

(田中泉)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください