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『ワンピース』で再登場して盛り上がったキャラ4選 海兵もルフィの義兄弟も激熱!

マグミクス / 2022年3月31日 11時50分

『ワンピース』で再登場して盛り上がったキャラ4選 海兵もルフィの義兄弟も激熱!

■数年ぶりは当たり前。『ONE PIECE』で再登場が嬉しかったキャラ

 連載25周年を迎えてさらに盛り上がりを見せる大人気マンガ『ONE PIECE』。同作では、かつて別れた懐かしいキャラクターが、時間をおいて再登場することも魅力のひとつです。今回は、特に再登場で読者が湧いたキャラクターを紹介します。

●成長しすぎ!コビー

 まずは、第1巻でルフィと別れてから、第45巻で再登場したコビーです。海賊王を目指し故郷を旅立ったルフィが、最初に出会い、最初に別れた友達でした。暴力に屈して、アルビダ海賊団にこき使われていたコビーは、ルフィの「海賊王になるためなら戦って死んでも構わない」という覚悟を聞いて、「海軍に入る」という夢を追いかける決意を固めます。ルフィの後押しで海軍に入ったコビーは、海賊を海兵の敬礼で見送るという、粋な方法で別れました。

 そして、コビーは、「エニエス・ロビー」編の後、ルフィと再会します。扉絵連載「コビメッポ奮闘記」でヘルメッポとの訓練の様子は描かれていましたが、本編に再登場するまで44巻かかっており、現実の時間では約10年が経過していました。

 雑用から海軍本部曹長に昇進したコビーは、背丈も見違えるほど大きくなっていました。出会った頃の思い出を、楽しそうに語り合うルフィとコビーの姿が微笑ましかったです。「頂上戦争」でも名ゼリフを残したコビーはその後、第95巻で、元王下七武海ボア・ハンコックの拿捕に向かっている場面が描かれていました。どんな戦いが繰り広げられるのか、楽しみです。

●敵でも友は見捨てない「Mr.2」ボン・クレー

 続いては、第23巻で「麦わらの一味」と別れて第54巻で再登場した、秘密犯罪会社バロックワークスの幹部「Mr.2」ことボン・クレー。もとは敵だったボン・クレーは、ルフィたちの窮地を何度も救っています。

 ボン・クレーは、ルフィたちに溺れているところを救助されました。敵同士だと知らない彼らは、意気投合し友情を育みます。その後、敵となったボン・クレーはサンジに倒されますが、海軍から無人のゴーイングメリー号を守ったことで、ルフィたちと和解。最後は「マネマネの実」の能力を使い、海軍の海上封鎖からルフィたちを逃がすために、捕まるのを覚悟で海軍の目を欺きます。

 命懸けで友を助けたボン・クレーが再登場するのは、「インペルダウン編」でした。兄・エースを救い出すために、大監獄インペルダウンに潜入したルフィは、インペルダウンに収監されていたボン・クレーと再会します。そしてインペルダウンから脱出しようとするルフィを、ボン・クレーは再び自らを犠牲にして助けました。

 ボン・クレーの生きざまは本当にかっこいいです。ボン・クレーは、インペルダウンのなかでニューカマーランドの新女王となって生きていることが扉絵に描かれていたので、3度目の登場もあるかもしれません。

■ルフィが死んだと思っていた、もうひとりの兄

●冒険は終わっていなかった!ルフィの義兄弟・サボ

 第60巻で別れて第75巻で現れたサボも、再登場が盛り上がったキャラです。ルフィの幼少期の回想「ゴア王国編」で初めて登場したサボは、エース、ルフィと兄弟の杯を交わした義兄弟でした。

 10年前、エース、サボ、ルフィの3人は、「汚い」という理由だけで人間を焼き殺すような、腐った貴族が支配する国に住んでいました。貴族として生まれたサボは、自分が貴族の考えに染まってしまうことを恐れて、ルフィたちより一足先にひとり海賊旗を掲げて海に出ます。しかし、船出したばかりの彼の船は、天竜人の攻撃で沈んでしまいました。サボは救助され一命をとりとめていましたが、そのことを知らないエースとルフィは自由を求めて死んだサボを思い、「悔いなく生きる」ことを誓い合います。

 そんなサボの再登場は、王下七武海・ドフラミンゴとの戦いが描かれた「ドレスローザ編」でした。兄・エースの形見ともいえる「メラメラの実」が賞品の闘技会に出場していましたが、ルフィはドフラミンゴとの戦いに向かうために離脱します。そこでルフィに成り変わり、闘技会に出場したのがサボでした。

 再登場までにかかった巻数は15巻。他のキャラに比べると再登場までは早いですが、ルフィとの関わりも含めて期待値が大きかったので、大人になったサボが登場した瞬間は興奮した読者も多かったのではないでしょうか。しかし、登場シーンは少しだけだったので、本格的な活躍を早く見たいところです。

●ずっと俺たちの仲間……ネフェルタリ・ビビ

 第23巻でルフィたちと別れて第82巻で再登場した、アラバスタ王国の王女・ビビ。『ONE PIECE』屈指の名シーンも有名で、今でも人気があるキャラです。

 ルフィたちは「偉大なる航路(グランドライン)」に入ってすぐ、バロックワークス社に潜入し内情を探っていたビビと出会います。巨人島・リトルガーデン、ドラム島、そして、アラバスタ王国でのバロックワークス社の陰謀阻止。ルフィたちと数々の冒険をともにしたビビは、彼らの大切な仲間になっていきました。そしてバロックワークス社の陰謀を阻止した後、葛藤の末に冒険を終える決断をしたビビに、ルフィたちが黙って左手の仲間の証を掲げて見せる場面は、読み返すたびに胸が熱くなります。 

 そんなビビが再登場したのは、「ゾウ編」と「ホールケーキアイランド編」の間、「世界会議(レヴェリー)」の場面のことです。麦わら海賊団は2年間の修業を行い、容姿も大きく変化していますが、ようやく見られた2年後のビビも、可愛らしさを残しながら大人の女性に成長していました。扉絵や小さなコマだけの登場はあったものの、彼女の本格的な再登場までは、59巻という途方もない時間が空いています。

「世界会議」の後、ビビとサボは、何か大きな事件に巻き込まれたことが示唆されていますが、まだ詳細は描かれていません。心配な状況ですが、ルフィたちとの再会が見られる期待も膨らみます。

 他にも『ONE PIECE』には、まだまだ再登場して欲しいキャラがたくさんいます。皆さんが再登場を期待するキャラは誰でしょうか?

(SU_BU)

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