実写映画の常連！山田涼介出演作品を振り返る 探偵から錬金術師まで難役を熱演

■人気作の主演を数々務めてきた山田涼介

　22年3月、2017年12月に公開された実写映画『鋼の錬金術師』の続編公開が決定し、話題となっています。前作から引き続き主演を務めるのは、「Hey！ Say！ JUMP」の山田涼介さん。山田さんはこれまで、数多くの実写作品で主演を任されています。

　マンガ作品の実写化では原作ファンの間で議論になることも多く、その主人公ともなると演じる上で難しい役どころです。今回は山田涼介さんがそんな主役やメインキャラ役を務めた、実写作品を振り返ります。

　まず、映画で有名なのは2015年に公開された『暗殺教室』と2017年に公開された『鋼の錬金術師』で、それぞれ「週刊少年ジャンプ」「月刊少年ガンガン」で連載されたコミックが原作です。この2作品は原作にCGでないと表現できないようなキャラクターが多く登場すること、現実ではあり得ない派手なアクションも多いことなどから実写化すること自体、評価が分かれた作品でもあります。しかし、結果的にはどちらも興行収入は10億円を超え、続編の制作される大ヒットに。ネット上でも「『暗殺教室』での山田くんの演技に圧倒された……」「演技はもちろん、アクションシーンのキレが半端なくて見惚れる！」といった声が上がっていました。

　ドラマでは2007年放送の『探偵学園Q』で主人公キュウのクラスメイトのクールな天才キャラ・天草流、2013年・2014年放送の『金田一少年の事件簿N』では主人公の金田一一を演じています。どちらも「週刊少年マガジン」に連載された人気ミステリーマンガが原作の実写ドラマで、ジャニーズの名だたるメンバーが主演を務めてきた「金田一少年」シリーズでは、4代目として山田さんが金田一を熱演しました。

　この2作もネット上で評価が高く「天草流がすごく素敵だった！」「山田涼介さんの憂いのある演技がたまらない」「山田くんが演じる金田一はかっこよさもあり、推理以外のポンコツさというか、アホっぽい感じが原作に近くてとても好き」など、山田さんの演技力が作品の高評価へと繋がっているようです。

（マグミクス編集部）