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逆に欲しい?人気アニメのひと味違う個性的なグッズ カーテンに水着、知る人ぞ知る商品

マグミクス / 2022年4月10日 19時10分

逆に欲しい?人気アニメのひと味違う個性的なグッズ カーテンに水着、知る人ぞ知る商品

■世界観を反映させた個性的でユニークなグッズたち

 人気アニメやマンガは、たくさんの関連グッズが発売されることが多く、ファンならぜひとも欲しくなるのではないでしょうか。近年では缶バッチやアクリルキーホルダー、ラバーストラップなどイラストの描かれた商品から、ポーチやバック、財布や靴といったさりげないモチーフ商品まで、数々の実に幅広く商品展開がなされています。今回はそのなかでも少し変わった、人気作品の個性的な商品をご紹介します。

●「Tシャツと書いてあるTシャツ」……『僕のヒーローアカデミア』

 週刊少年ジャンプにて連載中の人気マンガ、『僕のヒーローアカデミア』。「個性」と呼ばれる特殊能力がある世界で「無個性」に生まれてしまった主人公・緑谷出久がヒーローを目指し、ヒーロー育成学校「雄英高校」に入学して成長していく物語です。

 そんな『ヒロアカ』では出久が作中で着用していた「Tシャツ」と書かれた「TシャツTシャツ」が発売され、「すっごい欲しい」「これが商品化なんて嘘でしょ?w」「草しか生えない」「いつ着たらいいの?」とさまざまな反響がありました。人気商品のため、22年3月には「ドレスシャツ」「シーツ」「カットソー」とシリーズ化され、新たに販売されています。ユニーク、かつ作中のキャラクターと同じ衣装を身にまとえるという夢のような商品です。

●どんなお部屋も天文台に早変わり?「描き下ろしカーテン」……『Dr.STONE』

 大人気科学冒険マンガ『Dr.STONE』からは、「カーテン」が発売されました。全人類が石化し、3700年後の文明が滅んだ世界で、もう一度人類の復興と科学の再建を目指す人気作。そんな同作のなかでも名場面として知られているのは、主人公・石神千空の誕生日のシーンです。

 敵から寝返ったあさぎりゲンが主導となって、千空に天文台をサプライズプレゼントするというエモーショナルなシーンです。そして、そのシーンをモチーフにした、「描き下ろしカーテン(石神千空&あさぎりゲン)」は、まさにその天文台を背景にした書き下ろしイラストがプリントされており、ファンから好評と同時に困惑の声もありました。

 SNS上では「届いてみたら思ったより大きかった」「実家だから使えなくて悔しい」などの声がありましたが、購入してポスター替わりに壁に飾る人も。書き下ろしイラストのグッズはファンとしては嬉しいものですので、このグッズには喜びの声の方が多かったようです。

■まさかの水着グッズにファンも困惑……?

「ロゼットコレクション」が発売された総集編劇場版『黒子のバスケ ウインターカップ総集編  影と光』ビジュアル (C)藤巻忠俊/集英社・黒子のバスケ製作委員会

●どこにつける?それとも飾る?「ロゼットコレクション」……『黒子のバスケ』

『黒子のバスケ』は帝光中学校バスケットボール部の「キセキの世代」のなかで、「幻の6人目」と呼ばれた黒子テツヤが主人公の大人気バスケマンガです。

 同作のさまざまなグッズのなかでも、劇場版を記念して作られたグッズ、キャラの顔が描かれた「ロゼット」はかなり個性的です。缶バッチなどと同じようにつけたらいいのか、それともどこかに飾るべきなのか……その使用方法がなかなか難しいという声も多くあがった商品でした。しかし、学生らしさがあって作品の世界観には合っていたのではないでしょうか。

●夏支度もこれで完璧!?「ホルタービキニ」……『刀剣乱舞』

『刀剣乱舞』はDMMのオンラインゲームで、アニメ、舞台と様々なメディアミックスが展開された人気作品です。プレイヤーは審神者(さにわ)と呼ばれ、刀剣男士と呼ばれる刀の付喪神を過去に送り、歴史を改ざんしようとする敵から正しい歴史を守るという設定。美しい日本刀からは美しい刀剣男士が顕現し、2022年4月現在は99振のキャラクターが存在します。

 そんなキャラクターの豊富さに合わせて、もちろんグッズも多種多様。スタンダードな缶バッチやアクリルキーホルダーから、長財布やメガネ、時計といった日用品までありますが、なかでも「ホルタービキニ」はファンも驚いた商品で「こいつは驚きw」「謎すぎる」「どうしてこうなった」とTLがお祭り騒ぎとなりました。予約開始と同時に即売り切れが続出し、数量限定販売だったこともあり、かなりのレアグッズです。

 2022年4月5日には防災グッズを製作中との情報が出たため、「防災グッズ」がトレンド入りしました。こちらもかなり珍しい商品ですが、これを機に購入する人も少なくないはずなので、ファンの安全まで考えてくれる制作会社には脱帽と感謝の念しかありません。

 人気作品の個性的なグッズは、まだまだ多く存在します。どんな商品にも製作側の苦労と工夫がにじんで見え、思わず欲しくなってしまうものが多いです。

(綿貫)

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