声優・江口拓也の冷静なイケメンキャラ4選 今までの印象を打ち破った役柄に「気づかなかった！」

■心地いい低音ボイスに癒やされる

　声優はもちろん、アーティストなどさまざまなところでめざましい活躍を見せている、江口拓也さん。2022年4月9日（土）放送開始のアニメ『SPY×FAMILY』のロイド・フォージャー役を務めることで話題になりました。この記事では、江口拓也さんが声優を務めた冷静さが光るイケメンキャラを4人ご紹介します。

●『SPY×FAMILY』ロイド・フォージャー（黄昏）

　「少年ジャンプ＋」連載中の人気マンガが原作の『SPY×FAMILY』。名門校へ潜入するために1週間で家族を作るはめになったロイド。優秀な子供と妻を選んだと思っていたロイドですが、実は子供は超能力者、妻は殺し屋だったのです。互いが仮面をかぶって暮らす家族が織りなす、ドタバタなコメディーです。

　ロイドの正体はその界隈で知らない者はいないほど有名な腕利きのスパイ・黄昏です。普段は人当たりのいい好青年ですが、スパイとしてはとても冷静で非情な人物です。原作では、家族ができてからのロイドはボケ倒す、ほかのキャラたちのツッコミ役になっています。YouTubeにて公開されている、予告映像に「何回もリピートしてる！」「放送が待ちきれない」と盛り上がっています。

●『転生したらスライムだった件』ソウエイ

　異世界の洞窟にスライムとして転生したリムルは多くの種族と出会い、魔物の町を作り出します。町がよりよくなるように努めるリムルですが、魔王たちの妨害を受けることになるのです……。

　ソウエイはリムルの部下で、作中では1、2を争うほどのイケメンです。基本的には無口で無表情ですが、リムルをおとしめようとする人物には容赦しない、忠誠心の高い人物です。元々忍だったため、主に隠密系の仕事を得意としています。江口拓也さんの地声とは違った、ソウエイの声に「気づかなかった」「クレジットを見て驚いた」という声があがりました。

●『バキ』花山薫

　地下闘技場トーナメントが終了し、しばらく経ったある日。刃牙は地下闘技の主催者・徳川光成から、世界各国から脱獄した死刑囚のことを聞かされます。その5人の死刑囚はあろうことか、東京に向かっているらしく……。

　花山薫は、わずか15歳で花山組組長を受け継ぎ、自身の拳さえ握りつぶすといわれる腕力を持っています。性格は、「グラップラー刃牙」シリーズのキャラのなかでは、かなり温厚で優しい人物です。格闘技をいっさい習っていないにも関わらず、持って生まれた己の肉体のみで相手を圧倒する姿は多くの視聴者をとりこにしたことでしょう。

　爽やかな好青年役の印象が強い江口拓也さんですが、その印象を塗り替える新たなイメージがついた作品です。視聴者からは「江口さんだったの！？」と、驚きの声があがっていました。

●『ギヴン』梶秋彦

　音楽への熱い想いをもった４人の学生たちの物語です。BL作品ではあるものの、BLに興味がなかった人でも、楽曲の良さやキャラのまっすぐな性格に引き込まれます。真冬が持っていた、ギターの弦を張り替えたことをきっかけにバンド・givenを結成します……。

　梶秋彦はgivenでドラムを担当していますが、ヴァイオリンなどひと通りの楽器は演奏できる器用な人物です。強面ですが、人たらしでとてもモテます。この、梶秋彦の人たらし具合が江口拓也さん本人をほうふつとさせ、視聴者の間では「実際に言ってそう」「尊い！」と大盛り上がりしていました。

（マグミクス編集部）