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「大・東方Project展」東京で開催中 キャラも世界観も堪能、ファン必見の展示も…

マグミクス / 2022年4月15日 12時10分

「大・東方Project展」東京で開催中 キャラも世界観も堪能、ファン必見の展示も…

■『東方紅魔郷』20周年で開催、原作者のメッセージも

 2022年4月2日(土)から5月22日(日)にかけて、「東京アニメセンターin DNP PLAZA SHIBUYA」において、2002年に発売された「東方project」第6弾作品『東方紅魔郷』の発売20周年を記念した「大・東方Project展」が開催中です。この記事では、4月1日(金)に開催された関係者向け内覧会の内容をもとに、会場の様子をレポートします。

 4月1日の内覧会は、多くの関係者が詰めかけ、ごった返すほどの盛況ぶりでした。これも、1996年に発表された『東方靈異伝 ~ Highly Responsive to Prayers』から始まった「東方Project」が多くの人の心をとらえ、その後のシリーズ作品の展開に加えて膨大な量の二次作品が世に送り出され、現在活躍中の多くのクリエイターを生み出す原動力となったことを示していると言えるでしょう。

 そんな「東方」シリーズのなかでも、今年2022年は第6弾作品『東方紅魔郷~the Embodiment of Scarlet Devil.』の発売20周年にあたります。シリーズ初のWindows対応作品で、これ以前の作品と比較するとシステム・ビジュアルともに格段の進化を遂げており、広く「東方」シリーズが世に知られるきっかけとなった作品です。

 イベント会場脇には大型のスクリーンが設置されており、「東方」公認二次創作であるRPG『東方Lost World』の画像などが展開され、多くの人が見入っていました。会場入り口は博麗神社を模した鳥居となっており、まさに「東方」のイベントであることを感じさせてくれます。会場内に一歩足を踏み入れると、すぐ右には「神主」の愛称で知られる「東方Project」の原作者であるZUN氏の略歴が掲示されています。

 そのすぐ左にある、原作ゲーム作品の歴史を振り返る展示で、特に目を引いたのは第1作『東方靈異伝』のフロッピーディスク3枚組です。若いファンの方のなかには、フロッピー自体見るのが初めて……という方もいるのではないでしょうか。

 また、XRキャラガイドにはすでに「東方」の枠を飛び出し、動画の解説役として独自に巨大コンテンツとなったゆっくり霊夢とゆっくり魔理沙が起用されていたことも印象的でした。

■自動演奏のピアノや情景ジオラマなども印象的

「東方」を代表するキャラのひとり、霧雨魔理沙のイラスト展示

 霊夢のスタンディと原作音楽作品の歴史を眺めながらさらに奥に進んでいくと、原作書籍作品の歴史のコーナーにたどり着きます。このコーナーには、詳細は記載できませんが「極めて重要な展示物」が設置されています。「東方」のファンならば絶対に見に行くべきでしょう。この機会を逃してはいけません。入場料1500円を払う価値は間違いなくあります。繰り返しになりますが、絶対に見に行った方が良いでしょう。

「極めて重要な展示」ゾーンを抜けると、今度は霧雨魔理沙や魂魄妖夢をはじめとした「東方」を代表するキャラクターたちのスタンディと、大型スクリーンが出迎えてくれます。どのような映像が流れるのかは、実際に見てのお楽しみです。

 スクリーンのゾーンを抜けると、ここからは作家さんたちによる各キャラクターの美麗なイラスト展示コーナーへと移ります。魔理沙にルーミア、十六夜咲夜、魅力的なキャラクターたちのイラストの傍らには、情景師・アラーキーの手による紅魔館のジオラマがそびえ立っています。さらに自動演奏のピアノを眺め、レミリア・フランドールのスカーレット姉妹のイラストを愛でながら進んでいくと、イラストレーターのカオミンとTivに手によるキービジュアルが展示されています。

 そして「東方」と言えばやはり二次創作……ということで、部屋いっぱいに膨大なイラストが展示されたエリアを抜けると展示も終盤戦。『東方LostWorld』をはじめとするゲーム作品を眺め、いよいよ出口に差し掛かると、そこにはZUNのメッセージ動画が流されており、『東方紅魔郷』を製作したときの状況などが明かされます。出口には物販エリアが設けられており、多くの品々がファンを待ち受けていました。

※「【東方紅魔郷二十周年記念】大・東方Project展」は、2022年5月22日(日)まで、「東京アニメセンター in DNP PLAZA SHIBUYA」(渋谷モディ2階)で開催中。開場時間は11:00~20:00(展示最終入場19:30)。入場料1500円(「紅魔館 VR 画廊」入場シリアルナンバーの特典あり)、小学生以下無料(特典配布なし、保護者同伴が必要、団体不可。保護者1人+小学生以下2人以上の場合は、2人目以降チケットが必要)

(C)上海アリス幻樂団

(早川清一朗)

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