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『ワンピース』の重要な伏線の歌?「ビンクスの酒」の謎 ラフテルへの手がかり?

マグミクス / 2022年4月20日 7時10分

『ワンピース』の重要な伏線の歌?「ビンクスの酒」の謎 ラフテルへの手がかり?

■ラフテルへの旅を表した歌?

「ビンクスの酒」とは『ワンピース』50巻で登場した舟歌で、麦わらの一味の音楽家・ブルックの思い出の曲としても知られています。その歌詞は全部で6つの構成に分かれており、曲の冒頭や間奏に「ヨホホホ ヨホホホ」が4回入るのが特徴。曲調も一見陽気で楽しげなメロディーなのですが、ファンの間では「伏線の宝庫」として注目されているようです。

 そもそもタイトルにある「ビンクス」とはいったい何なのか、現時点では名前の由来はおろか英語名のつづりさえもわかっていません。ただ歌詞の節々には、物語とリンクする部分が多々あります。たとえば6番の歌詞にある「笑い話」は、「Laugh Tale」。つまり、ロジャー海賊団が唯一辿り着いたとされる、最後の島「ラフテル」のことと解釈することができます。

 他にも1番の「輪をかく鳥の唄」は、菊輪のなかに鶴が描かれた「光月家の家紋」。また、3番の「海割ってく」はエニエス・ロビー、4番の「千里の空に」は空島など、ルフィたちが今まで通ってきた航路を連想させる歌詞が登場します。

 さらに2番の歌詞に「さよなら港 つむぎの里よ」とあるところを見るに、どうやら「ビンクスの酒」の歌詞のなかの航海は「つむぎの里」が出発点となっているよう。つむぎは「絹織物」の意味を持つことから、着物を民族衣装とする「ワノ国」と仮定することができ、6番の歌詞は「果てなし あてなし 笑い話」で終わります。そのため一部のファンたちの間で、「『ビンクスの酒』はワノ国を出発し、ラフテルに到達するまでの旅を歌っているのではないか」とささやかれているのです。

 とはいえラフテルに到達したのは、過去800年の歴史を遡ってみてもロジャー海賊団のみ。しかも、そのロジャーたちも、ラフテルへの旅路で「ビンクスの酒」を口ずさんでいました。もし本当に上記の考察が正しければ、歌の作者は彼らよりも先にラフテルへ辿り着いていた可能性があるわけです。

 そんな可能性を踏まえたうえで、「『ビンクスの酒』が最初に歌われたのは空白の100年の間?」「『ビンクスの酒』の作者もまたロジャーのように、海賊たちをラフテルへ導こうとしていた?」とさまざまな考察がされています。伏線回収がどんどん始まっている『ONE PIECE』、「ビンクスの酒」の謎が明らかになる日も遠くないかもしれません。

(マグミクス編集部)

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