「聖地巡礼」がしたくなるアニメ4選 キャンプ、観光に行くのにぴったりなスポット
マグミクス / 2022年4月30日 21時10分
■主人公たちと同じルートで旅するのも、新しい楽しみ方!
2016年の劇場公開後、日本で社会現象を巻き起こした長編アニメーション映画『君の名は。』では、舞台となった岐阜県飛騨高山、東京都内のさまざまなスポットを「聖地」として訪れるファンが急増したと言われています。
このように、アニメに登場した場所を巡る「聖地巡礼」には、作品をよりリアルに身近に感じられる魅力があります。今回は、観たら聖地を訪れたくなるアニメ4作品を紹介します。コロナ禍が落ち着いたら、旅行に訪れてみるのもいいかもしれません。
●大自然とグルメを楽しむ!『ゆるキャン△』(山梨県/静岡県)
キャンプにハマる女子高生たちのゆるい日常を描いたアニメ、『ゆるキャン△』の舞台は、自然豊かな山梨県身延町です。同名マンガの原作者・あfろ先生自らのアウトドア体験、アニメスタッフのロケハンを元に描かれたキャンプシーンが魅力の『ゆるキャン△』には、山梨県や静岡県のさまざまなエリアが登場します。
たとえば、アニメ第2期となる『ゆるキャン△ SEASON2』では、主人公・なでしこたちが静岡県の伊豆地方にキャンプに行くエピソードがありますが、買い出しをしたスーパーや自然公園、立ち寄った温泉は実在するスポットで、風情を感じます。アニメを観てから、なでしこたちと同じルートを巡ってみるのも良いでしょう。
●主人公たちの住む街は今も健在!『輪るピングドラム』(東京都)
22年にアニメ放送10周年を迎え、新作劇場アニメが公開されることとなった『輪るピングドラム』には、都内のあらゆる場所が聖地として登場します。聖地を巡り、幻想的な演出も多い作品とのギャップを味わうのも良いかもしれません。
物語の始まりの場所となった「サンシャイン水族館」は大幅なリニューアルによって大きく雰囲気が変わっていますが、主人公たち家族の住む家や近隣の公園は今も作品で描かれた状態に近いままで残っています。新作劇場アニメを観て、あらためて聖地を巡れば、より作品を楽しめるはずです。
■大ヒット近未来SFアニメの舞台は、日本有数の温泉地
主人公たち狸の一家が住むのは、京都の下鴨神社にある糺の森。『有頂天家族』ビジュアル (C)森見登美彦・幻冬舎/「有頂天家族」製作委員会
●京都市内が物語の舞台!『有頂天家族』(京都府)
下鴨神社にある糺(ただす)の森に暮らす狸四兄弟の日々を描いたアニメ『有頂天家族』では、人間に化けた狸たちが京都のさまざまな名所を舞台に活躍します。
主人公・矢三郎が人間に化けて買い物をする商店街のほか、やる気のない怠け者である次男の矢次郎が引きこもっている井戸がある寺院など、京都に実在するスポットが多数登場しています。見ているだけで、京都に行きたくなってきます。
同じ森見登美彦先生原作のアニメ『四畳半神話大系』や『夜は短し歩けよ乙女』もまた、京都を舞台にした作品です。京都に行く機会があれば、これらのアニメを観ておくとより一層観光が充実するかもしれません。
●『新劇場版』に登場する駅が新たな聖地に!『新世紀エヴァンゲリオン』(神奈川県/山口県)
1995年にTVシリーズが放送され、2021年についに完結した人気アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』。正体不明の敵、使徒と戦う国連直属の組織・NERV(ネルフ)が存在する「第3新東京市」は、神奈川県の箱根がモデルとなっています。
使徒が姿を現した芦ノ湖や主人公・シンジが作中で家出した大涌谷など、作中には箱根のあらゆる場所が登場。現在も箱根の一部のコンビニでは「第3新東京市」にあるという設定で店内装飾がエヴァ仕様になっていたりと、ファンならば一度は訪れておきたい場所といえるでしょう。
また、2021年に公開した『シン・エヴァンゲリオン劇場版』のポスターに登場したのは、庵野秀明監督の出身地である山口県宇部市の「宇部新川駅」です。新たな聖地として、ファンの間では大きな話題を呼んでいます。
※本文の一部を修正しました。(5/1 15:43)
(田中泉)
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