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「ガシャポン」45周年で新商品 約2mの巨体から紡がれる、壮大な世界観のカプセルトイ

マグミクス / 2022年4月29日 9時30分

「ガシャポン」45周年で新商品 約2mの巨体から紡がれる、壮大な世界観のカプセルトイ

■まるで船を動かすようなガシャポン

 2022年、バンダイは、1977年の登場から45周年を迎えたことを記念してガシャポン発売45周年プロジェクト「答えはガシャポンだ」を開催中です。さまざまな取り組みのなかでも大きな目玉となっているのが、世界初となる立体映像を搭載した特大ガシャポン自販機「GASHAPON ODYSSEY(ガシャポンオデッセイ)」で、高さ2.1メートル、幅2メートル、奥行き2.3メートルの威容は強烈な存在感を醸し出しています。

 その「GASHAPON ODYSSEY」で、4月28日からオリジナル商品として「MATERIALS of the EARTH(マテリアル・オブ・ジ・アース)」が発売されます。地球を構成する5つの要素「火・水・空・風・地」をイメージした精霊のフィギュアで、キャラクターデザイナーの吉井宏氏がデザインを手掛けています。正式発売に先立ち先行体験会が開かれましたので、レポートします。

 人の身長を上回る大きさの「GASHAPON ODYSSEY」も、他のガシャポンと同様、ハンドルを回して中身を取り出すことに変わりはありません。ただ、ハンドルの大きさは当然のごとく巨大で、ディスプレイに表示される指示に従いハンドルを動かす様は、まるで船の舵を動かす舵輪(だりん)を回すかのようで、思わず「おもかじ!」「とりかじ!」と叫びたくなるような衝動に駆られます。

 迫力ある立体映像を眺めながら、指示通りにハンドルを右に左に回していくと、ランダムに現れるさまざまな要素が混ざりあい、5つの精霊のうちのひとつが生み出されていく形となっており、単なるガシャポンとは思えない、壮大なストーリーが展開されていることを感じさせてくれます。

 開発に携わった、バンダイのベンダー事業部事業開発チームでマネージャーを務める近藤創氏は「『ODYSSEY』の名は長い冒険旅行という意図で名づけたもので、ガシャポンというブランドが45年間歩んできた旅を、今後も50年100年と続けていこうという意味が込められています」と語り、長い航海の果てに愛する妻ペーネロペーのもとに帰還した、ギリシャ神話の英雄オデュッセウスになぞらえたものであることを明かしました。

「MATERIALS of the EARTH」で入手できる、5種類のマテリアル

 また、会場には「GASHAPON ODYSSEY」以外にもさまざまなガシャポンが並べられており、老若男女を問わず多様な趣味嗜好に対応できる膨大なアイテムが顔を揃えています。

 なかでも特筆したいのが、1977年に発売された初代ガシャポン自販機「BVM100」の展示です。当時は駄菓子屋の店頭などに並べられることが多く、風雨にさらされたため稼働する美品はほとんど存在しないとされています。展示品も残念ながら動かすことはできませんが、ガシャポンの歴史の始まりと現時点での頂点を、ぜひその目でご覧になってはいかがでしょうか。

●「MATERIALS of the EARTH」詳細

発売日:2022年4月28日(木)から2023年2月28日(火)まで(予定)
売価:1回1000円(500円硬貨のみ対応)
対象年齢:15歳以上
セット内容:フィギュア本体、支柱、台座、ミニブック
ラインアップ:全5種(FIRE、WATER、SPACE、AIR、EARTH)

※「MATERIALS of the EARTH」の発売場所は下記の2か所になります。

●ガシャポンのデパート 池袋総本店
所在地:サンシャインシティ ワールドインポートマートビル 3F(東京都豊島区東池袋 3丁目1-3)
営業時間:10:00~21:00 ※状況により、営業時間が変更になる場合があります。

●キャナルシティ博多店
所在地:キャナルシティ博多サウスビルB1(福岡県福岡市博多区住吉1丁目2-74)
営業時間10:00~21:00

(早川清一朗)

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