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セリフや表紙が気になる…『ハンター×ハンター』で未回収の伏線 早く真相を知りたい

マグミクス / 2022年5月16日 11時50分

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■「37564」は幻影旅団全滅の伏線?

 冨樫義博先生による人気マンガ『HUNTER×HUNTER(ハンターハンター)』は、魅力的なキャラやバトルシーンだけでなく「至る所に散りばめられた伏線」も見どころのひとつ。謎が解き明かされた際には驚きや興奮を与えてくれますが、休載中の同作ではいまだに回収されていない伏線も数多く存在します。そこで今回は、ファンの間で注目を集めている「未回収の伏線」をご紹介します。

 まずひとつ目は「カルトが幻影旅団に入団した理由」。カルトといえばゾルディック家の末っ子で、いつの間にか幻影旅団の一員になっています。入団した経緯などは明らかになっていないものの、単行本22巻では「兄さんを取り戻すため」というセリフが描かれていました。カルトの「兄」に該当するのは、キルア・イルミ・ミルキの3人です。どの人物を指しているのか不明ですが、ネット上では「キルア」の名を挙げる人が多いようです。理由として、「キルアをゴンから取り戻したくて、まずは実力をつけるために旅団へ加入したんじゃない?」といった予想の声があります。

 さらに幻影旅団と関係性がありそうな伏線として、「船室に書かれた数字」も話題になっています。35巻では幻影旅団の団長・クロロが「ブラックホエール号」に乗船しており、その際クロロのいたフロアナンバーは「37564(ミナゴロシ)」という不吉な数字になっていました。何を暗示しているのかわからないため、ファンの間では「幻影旅団の団員が全滅することを表してそう」「クロロが同じフロアにいる人たちを皆殺しにするって意味だと思う」などの考察が相次いでいます。

 また『HUNTER×HUNTER』では、「単行本の表紙に伏線が張られている」のも有名です。30巻の表紙では「十二支ん」のメンバーの後ろ姿が描かれていて、よく見ると「ジン派」と「パリストン派」で対立構造ができあがっているようにも見えます。実際にこの表紙ではサイユウとパリストンだけが手を後ろで組んでいますが、後々「サイユウはパリストンの内通者だった」ことが判明。もしかすると、ジンがポケットに手を入れているのも何かの伏線かもしれません。ほかにも「ジャイロ」の正体や、「暗黒大陸」の存在が初めて語られた際の絵など、気になる伏線は無数にあります。皆さんが気になっているものは何ですか?

(マグミクス編集部)

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