実生活で役立つ？『ハンター×ハンター』で習得したい念能力4選 マッサージに個室…

■梟の念能力は運搬作業時に大活躍！？

　マンガ『HUNTER×HUNTER』に登場する「念能力」は、いわゆる「人間の生命エネルギーを応用した超自然的能力」で、作中にはさまざまな能力が登場します。基本的には戦闘で使われるケースが多いものの、なかには実生活で役立ちそうな念能力も登場しました。そこで今回はネット上の意見を参考に、「習得したいと思う念能力」を4つ紹介します。

　まず人気の高い念能力といえば、ビスケット＝クルーガーの「魔法美容師（マジカルエステ）」。具現化した女性にマッサージをしてもらえる能力で、派生技「桃色吐息（ピアノマッサージ）」は30分で8時間分の睡眠効果が得られるそうです。さらに指圧マッサージでは、便秘・肩こり・冷え性などを解消することが可能。戦闘には不向きな能力ですが、読者からは「一番ほしい念能力」「毎日使いたい！」など人気です。

　また「陰獣」のひとり・梟（ふくろう）の「不思議で便利な大風呂敷（ファンファンクロス）」も実用性に富んだ念能力。風呂敷で包んだものを「手のひらサイズ」まで縮小できるため、重いものを運ぶ時に役立ちます。実際に作中では「人が乗っている車ごと」小さくしてしまうシーンがありました。もちろん能力を解除すれば元の大きさに戻るので、まさに「便利な大風呂敷」と言えるでしょう。

　利便性の高い念能力を挙げるなら、ノヴの「4次元マンション（ハイドアンドシーク）」も欠かせません。4階建て全21室の「異空間」を作り出す能力で、それぞれの部屋は完全に独立しています。同作でノヴの能力が明かされた際には、「収納場所として活用したい」「騒音やスペースを気にせずに仕事や運動ができそう」といったコメントが続出。プライベート空間を生み出せる技に、魅力を感じている人は多いようです。

　さらにコルトピの「神の左手悪魔の右手（ギャラリーフェイク）」も、ファンの間で注目度の高い念能力です。左手で触れたものを右手で複製することができるため、お金をかけずに大量生産をおこなえます。しかし「複製したものは24時間で消滅する」などの制約があるので、使用する際には注意が必要かもしれません。

（マグミクス編集部）