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『ワンピース』強気な姫の「弱さ」を見せた瞬間4選 意外な泣き顔に「キュン!」

マグミクス / 2022年5月31日 11時50分

『ワンピース』強気な姫の「弱さ」を見せた瞬間4選 意外な泣き顔に「キュン!」

■ぐしゃぐしゃの泣き顔すら美しい

『ONE PIECE(ワンピース)』では、多くの美しい女性キャラが登場します。この女性キャラたちは美しさだけでなく、かっこよさまで備えており、読者の心をわしづかみにしています。なかでも、普段弱みを見せないように踏ん張っている姫たちの姿は「頑張れ!」と心の底から応援したくなるほど刺さります。ルフィたちだから見せた姫たちの涙を深掘りしていきます。

※「女ヶ島編」「ワノ国編」の内容を含みます。

 まず、紹介したいのはアラバスタ王国のビビです。幼少期に行われた世界会議で、冬島のワポルがぶつかってきた際、国を想い涙をこらえながらワポルにぶつかったことを謝りました。自分が謝ることで他国と争うきっかけを作らせなかったビビの姿は当時、ワポルの側近だったドルトンの心に深く刻まれていたほどです。芯が強く優しい彼女ですが、おとなしいというわけではありません。とても行動力があり、自ら敵の組織に潜入したほどです。

 無謀にも、自分の命だけを賭けて国を守ろうとするビビに「おれ達の命くらい一緒に賭けてみろ! 仲間だろうが!」といったルフィ。今まで涙を流すことなく踏ん張っていたビビが思わず涙した瞬間です。いままでひとりで戦い続けたビビにとって対等な「仲間」への実感がわいたシーンなのではないでしょうか?

 続いて、光月一族の姫・光月日和です。彼女はワノ国唯一の花魁・小紫として20年もの歳月を耐え忍んだ人物です。「武士の娘だから」と、うれしいときや自分が殺される瞬間すら涙を流さなかった日和ですが、霜月康イエが処刑され、それを悲しむこともできない人びとを想い、涙をこぼしていました。人びとを想う親譲りの優しさと、一度命を助けられたゾロ十郎(ゾロ)への安心感から「武士の娘」というしがらみがありながらも、涙を流せたのかもしれません。

 最後は、海賊女帝・ハンコックです。世界一と謳われる美しい容姿と、メロメロの実の能力で、老若男女問わず人びとを魅了します。小動物を蹴ったり自分勝手な行動をしたりするハンコックですが、その美貌と能力で問題がなあなあにされてしまいます。時折、相手を見下しすぎて後ろにのけぞるほどですから、ルフィに出会うまでは周りの人間に弱みを見せるなんて考えたこともなかったことがうかがえます。

 男子禁制の女ヶ島で入浴中のハンコックと遭遇してしまったルフィは、闘技場でマリーゴールドとサンダーソニアと戦うはめになります。ルフィが優勢に思われたとき、サンダーソニアの服がはだけ、背中が見えそうになったところをルフィが身を挺して隠しました。直前まで戦っていた相手の「死んでも見られたくないもの」を守ろうとする姿に、女帝と呼ばれるハンコックが涙するのです。ここまでかっこいいルフィの行動にハンコックが惚れるのも十分に納得できます。

 一方「魚人島編」では、ルフィに「よわほし」とあだ名されるほどの泣き虫・しらほしの根性が見えるシーンも見られます。普段はちょっと強めに言われただけで涙をこぼすしらほしですが、「ノア」から魚人島を守ろうとするシーンでは一国の姫らしい、覚悟を決めた表情をしていました。しらほしの国を守りたいという想いは人びとの心を大きく揺さぶったのではないでしょうか?

(マグミクス編集部)

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