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『鬼滅の刃』ロスの今 アニメ「神回」放送当時の反応を振り返る「鳥肌がすごい」「涙ボロボロ」

マグミクス / 2022年6月5日 18時10分

『鬼滅の刃』ロスの今 アニメ「神回」放送当時の反応を振り返る「鳥肌がすごい」「涙ボロボロ」

■神作画と神BGMが涙腺を刺激する第19話

「刀鍛冶の里編」のTVアニメ化が決定した『鬼滅の刃』ですが、2022年4月に新PVが公開されてから、放送日などの新情報は発表されていません。「遊郭編」の放送が終わり、ファンは「鬼滅ロス」に陥っています。

 ファンの興奮が最初に最高潮に達し、さらに多くのファンを生んだのが2019年8月に放送されたTVアニメ1期第19話「ヒノカミ」でした。放送当時のファンの反応を振り返ります。

 那田蜘蛛山で下弦の伍・累と遭遇し、竈門兄妹は絶体絶命の状況に陥っていました。兄をかばう妹の姿に本物の家族の愛を見た累は、禰豆子を自分のものにしようとし、抵抗する彼女を糸で拘束します。奪われた禰豆子を取り返すため、折れた日輪刀で立ち向かう炭治郎でしたが、さらに強度が上がった累の糸に襲われ、死を目の前にし、走馬灯を見ます。父の舞う「ヒノカミ神楽」を記憶のなかに見た炭治郎は、それを技に応用し、累に再び斬りかかるのです。

 炭治郎が放つ「ヒノカミ神楽」の炎のエフェクトと、累の血鬼術のぶつかり合う戦闘シーンには「映画かよ!」「作画がすごすぎる」と視聴者から感嘆する声があがりました。そして、「動」の場面から「静」の場面へ一転。気を失っていた禰豆子でしたが、母の呼びかけで目を覚まし、初めて「血鬼術・爆血」を放ちます。

 禰豆子の血が燃え、「俺と禰豆子の絆は誰にも引き裂けない!」という名セリフとともに、炭治郎は累の糸、そして頸を斬り落とします。

 炭治郎の覚醒から流れ始めていた挿入歌「竈門炭治郎のうた」とともに、特殊エンディングへ。激しい戦闘から、家族の絆を描いたエンディングが、多くの視聴者の涙腺を決壊させたようです。「今週の鬼滅やばかった……」「挿入歌が最高」「鳥肌が立った」「ぐるぐる回る屋敷や善逸のシーンの作画もすごかったけど、それ以上だった」と絶賛するコメントが多数投稿されました。

「遊郭編」では、譜面を完成させた音柱・宇髄天元と上弦の陸・妓夫太郎の戦いが凄まじいクオリティで描かれました。「刀鍛冶の里編」で戦う柱は、霞柱・時透無一郎と恋柱・甘露寺蜜璃です。「無一郎がかっこよくてファンが増えそう!」「『恋の呼吸』がどんなふうに描かれるか楽しみ」と期待する声があがっています。また新たな「神回」が生まれるのでしょうか。

※禰豆子の「禰」は「ネ」+「爾」が正しい表記

(マグミクス編集部)

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