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アニメ『NARUTO』で「原作改変」された設定や描写 大人の事情も…

マグミクス / 2022年6月4日 17時10分

アニメ『NARUTO』で「原作改変」された設定や描写 大人の事情も…

■チャクラの色が変更された理由は?

 人気マンガがアニメ化された際、原作で描かれていた設定が「別のもの」に置き換わっているケースは少なくありません。実はアニメ「NARUTO-ナルト-」シリーズにも、「大人の事情」などで改変されたシーンや描写がいくつか存在します。

 例えば主人公・ナルトの「チャクラの色」は原作だと黄色ですが、アニメ版では青色。実際にナルトの必殺技である「螺旋丸」は青色で表現されているため、アニメ『ドラゴンボール』でおなじみの技「かめはめ波」を連想した人も多いのではないでしょうか。

 色が変更された理由としては、「ナルトの格好」が大きく関わっている模様です。ナルトの髪色や服装は「暖色系」なので、色が被らないようにあえて寒色系を選択したと言われています。

 また「日向ネジの額のマーク」も原作とアニメ版で相違があります。もともとネジの額には「-卍-」が刻まれていますが、アニメ版で額のマークがお披露目された際には「-×-」に変わっていました。

 実は大人気マンガ『東京卍リベンジャーズ』でもアニメ版のタイトルから「卍」の文字が消されており、ファンの間では「ナチスドイツの紋章に似てるから、テレビではあまり使いたくないんじゃないかな」「宗教のシンボルとしても使われてる文字だし、敬遠してるのかも」などと推測する声が相次いでいます。

 ちなみに『NARUTO-ナルト-』では、未成年者である奈良シカマルが「タバコを吸うシーン」も丸々カットされています。暁のメンバー・飛段との戦いで本来シカマルは「タバコを投げて起爆札に火をつける」ものの、アニメ放送時にはタバコの代わりに「ライター」を使用していました。

 しかし、このシーンで登場したタバコは、「アスマの形見」でもあるキーアイテム。改変したことで描写のニュアンスが変わる可能性もありましたが、アニメ版では「幻で出てきたアスマのタバコにシカマルがライターで火をつける」という場面を加えています。

 工夫を凝らした演出で名シーンを見事成立させていたため、視聴者からは「原作の良さをしっかり反映させた素晴らしい演出」「ライターに変更されても、まったく違和感のない描写だった!」など絶賛の声が続出していました。

(マグミクス編集部)

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