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国の統一だけが目的じゃない!…続編が待ち焦がれるコーエーテクモゲームスの歴史SLGたち

まいどなニュース / 2024年5月6日 10時0分

DMM GAMESにて販売中の『蒼き狼と白き牝鹿・ジンギスカン』 (C)コーエーテクモゲームス All rights reserved.

2024年に『三國志8 Remake』の発売を予定しているコーエーテクモゲームスは、これまで『三國志』シリーズや『信長の野望』シリーズといった多くの歴史シミュレーションゲームを発売している会社です。ただ、同社が発売したゲームの中には、ファンから高い評価を受けているものの、いまだリメイクされていない名作ゲームが存在します。

項劉記

例えば『項劉記』はそんな名作ゲームのひとつです。『項劉記』は古代中国で秦が中華統一を果たした後の世界を舞台にしたゲームです。同作は武力に長けた項羽か、徳に優れた劉邦のいずれかを選択し、相手陣営を倒すために戦いを繰り広げます。

戦いだけでなく「背水の陣」や「四面楚歌」といった有名な故事をイベントで再現しているのも魅力でした。当時のプレイヤーからは「敵の隙をついて都市を奪うのが楽しかった」「垓下の戦いシナリオで、楚軍を逆転勝利させるのが最高だった」などの声がSNS上であがっていました。

水滸伝

中国を舞台にしたゲームといえば『水滸伝』シリーズも忘れられません。同作は中国四大奇書のひとつである同名小説をゲーム化した作品です。同作の目的は、中国を統一することではなく、宋国を乱す政府の高官である高俅を打倒すること。プレイヤーは好漢と呼ばれる武将を操作して、内政に勤しんだり、戦争で周辺国を奪ったりして国力を高めていきます。

豪傑、僧侶、学者、商人など原作の人物像を活かしたキャラクター設定が緻密で、彼らの特長を活かした戦略を考えるのも楽しみのひとつでした。そんな同作についてSNS上では「三國志8みたいに誰でも使えるようにして欲しい」「逃亡中から始めて強い相手を倒すシステムをまた見たい」といったリメイクを希望する声が目立っていました。

蒼き狼と白き牝鹿・ジンギスカン

中国史ゲーム以外では、12世紀半ばにユーラシア大陸を席巻したモンゴル民族の英雄チンギス・ハーンの活躍を描く『蒼き狼と白き牝鹿・ジンギスカン』も、リメイク希望の声が多いゲームです。同作には「モンゴル編」と「世界編」の2種類のシナリオがあり、前者は若き日のチンギス・ハーンであるテムジンとしてモンゴル民族の統一を目指し、後者はモンゴル帝国国王チンギス・ハーンとして世界制覇を目指します。

本作を攻略するコツとしては「宴」コマンドを活用して、后の間に子どもを作ることです。血縁武将であれば、裏切ることがないため有利にストーリーを進めることができます。SNSでは「登場人物や機能を追加したDX版を出して欲しい」「歴史の偉人を操れる最高のゲーム」などの声がかつてのプレイヤーからあがっていました。

   ◇   ◇

上記のゲームたちは長らく続編が発売されていません。一部のファンからは「信長と三國志でお腹いっぱい」との声もあがっています。だからこそ、これらの作品がリメイクされて、発売されればかつてのファンも喜び、新しいファン獲得のチャンスにもなるのではないでしょうか。

(海川 まこと/漫画収集家)

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