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お気に入りの給食で世代がわかる? 戦後、高度成長、平成・令和の思い出の献立がエモい

まいどなニュース / 2024年5月5日 17時0分

思い出に残る給食は?※画像はイメージです(写真AC)

「政府広報オンライン」の公式X(@gov_online)に「あなたの思い出の給食はどれ?」という投稿が上がっており、年代別で学校給食の写真を見ることができます。この写真は、農林水産省のホームページにある「ご当地の郷土料理の魅力・ふるさと給食自慢」に掲載されているもの。「昭和から令和まで、年代別にみる学校給食の変遷」というテーマで、昭和初期から中期にかけてのかなり懐かしい給食から、平成・令和の現在のものまで載っており、時代の変化をわかりやすく感じることができます。

人気メニューは「鯨の竜田揚げ」!懐かしさ満載の戦後の給食

昭和27(1952)年頃の給食のメニュー例は、
・コッペパン
・脱脂粉乳
・鯨肉の竜田揚げ


・せん切りキャベツ
・ジャム
などとなっています。

懐かしい「鯨肉の竜田揚げ」は、しょうが汁と醤油で下味をつけた鯨肉に、片栗粉をまぶして油で揚げた高たんぱくな献立。この時代の給食の定番のメニューだったようです。また、この頃の飲み物は脱脂粉乳の時代。独特のにおいがあって苦手な子どもが多かったそうです。

カレーライスやスパゲッティが人気!洋風化が進んだ昭和中期~後期

昭和58(1983)年頃のメニューは以下のようなものがありました。
・ツイストパン
・牛乳
・卵とほうれん草のグラタン
・えびのサラダ
・くだもの(みかん)

今の子どもたちの保護者世代の給食は、洋風化が進んだ時代。今でも人気メニューとしてあげられる「カレーライス」や「スパゲッティ」が登場したのもこの頃のようです。「コッペパン」だけではなく、「揚げパン」などパンのバリエーションが豊富になったのもこの頃。また、飲み物が脱脂粉乳から牛乳に変わり、米飯の導入が始まった時代です。

「食育・郷土料理・行事食」に取り組みながら国際色豊かな平成・令和の給食メニュー

平成・令和時代の給食をあげると、平成18(2006)年頃では、
・キムチチャーハン
・牛乳
・チーズ春巻き
・中華風ジャコサラダ
・きのこスープ
・やわらか杏仁豆腐
などのメニューがあります。

今の給食は、食育を意識した郷土料理や行事食などを取り入れた給食内容になっています。地産地消が推進されており、地元の野菜を積極的に取り入れる学校が増えているとか。また、世界各国の料理が献立にあがる日もあり、国際色が豊かな給食になっているようです。
投稿では、明治時代や大正時代の給食の写真も掲載されており、学校給食の長い歴史を垣間見ることができますよ。

▽出典:政府広報オンライン「あなたの思い出の給食はどれ?」
▽参考:農林水産省ホームページ「ご当地の郷土料理の魅力・ふるさと給食自慢」

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