「サイゼリヤで喜んでくれる彼女どころか…」女性不信だった23歳オタク →2年後の展開にネット歓喜「嘘だろ」

サイゼリヤの看板（tamayura39 /stock.adobe.com）

「サイゼで喜んでくれる彼女どころか自分の存在に喜んでくれる女性すらこの先現れる事は無いんだよ」。2022年2月、Xに投げやりな文言を綴ったオタクのその後が、SNS上で話題になっている。以前付き合っていた彼女の束縛が激しく、よく怒る性格だったことから、女性不信になったという男性。しかし2年後、ネット民も驚く展開が待っており―。

知り合って7～8年、付き合うなんて…

X名・九尾陸軍大臣（＠kyubi_2600）で、軍服や勲章などを集める25歳。2年前の投稿は、前の彼女と別れた後に書いたという。「『毎日電話したい』『連絡したい』と言う割に、応じると毎回怒られて…。仕事終わりに1人でドライブに行くだけでも怒られていました。擦った揉んだの末に別れた後はもう、異性への思いは潰えていましたし、この先、誰かに好かれたり付き合ったりすることないんだろうな…と思っていたんです」と振り返る。

そんな男性だったが、意外にも早く彼女ができる。きっかけは、漫画やアニメ好きが集まる同世代のLINEグループ。最初は女性だと知らなかった。初対面で顔を合わせた後も年数回、友人を交えて会う程度だったという。「知り合って7～8年経ちますが、こんな風になるなんてお互い思いもしませんでした」と男性。昨年6月に二人でご飯に行く機会があり、箱根山頂の夜景ドライブで一気に関係性が深くなり、毎晩のように電話するように。昨年10月末から付き合い始めた。「僕の事が好きというのがとても伝わってくるので、不信感も薄れてきたと思っています」

2年前、Xにどん底のような投稿をしていた男性だが、今年5月中旬、サイゼリヤで喜ぶ彼女の写真とともに「嘘だろ…」との言葉をアップ。返信欄には「めでたい」「おめでとうございます」と祝福の声が並んだ。

「サイゼ飲みだったんですが（笑）リーズナブルな値段で、彼女はとても喜んでくれていました。やっぱり、彼女の顔見ながら飲むお酒は一番ですね…！思いもよらぬ人と付き合う事になったし、世の中捨てたものじゃないなと思います」

（まいどなニュース・山脇 未菜美）