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【漫画】産後の「お祝いご膳」世界はどんな?に衝撃→証拠写真が続々「ごはん大事」「でも出産、無料だから」

まいどなニュース / 2024年5月29日 20時0分

世界は広い(提供:松本ひで吉さん)

 漫画『犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい』の作者「松本ひで吉(@hidekiccan)」さんが、妊婦時代に描き溜めていた絵日記をXで公開していて人気になっています。

 松本さんは2023年春に男の子「ぱるたん」くんを出産しました。今回ご紹介するのは、妊娠「21週0日」の産後のお祝いご膳についての日記です。

 里帰り出産を予定していた松本さんは、実家の近くでごはんが美味しそうな産院を探していました。お祝いご膳をチェックすると、フレンチのコースだったり懐石料理だったり、どの産院も力を入れていることが伺えます。

 ふと、世界の産院のごはんはどんな感じなんだろうと疑問に思った松本さんは、ネットで検索。すると、ヒットしたフランスの画像に目がとまります。無機質なトレーの上に雑に置かれたパンとヨーグルト、バターとジャム、パックのジュースだけ。「フラ…ンス…」がこれ?と衝撃を受けたという漫画でした。

 この漫画に、「フランス…なんか質素な機内食みたいな…(苦笑)」「すごいね」と松本さん同様に衝撃を受けるみなさん。リプライには、海外の産後の食事画像が続々と投稿されました。

「証拠?に、絵のまんまの産院朝食置いときますね…。」
「ドイツです。パン・チーズ各2枚、ハム1枚にバターとマーガリン、以上。」
「イタリア(朝ごはん)。なおランチやディナー、特に感動するアップグレードはないですw」
「一晩経って余り見かけなかったのでアメリカ20年ほど前のものを・・・ まあ炭水化物ですわ」

 しかし、「30年近く前の日本ですが、出産直後のご飯は卵かけご飯🥚だけでしたよ。最近は豪華でいいですね」「公立総合病院は山盛りの白米にフキの煮たやつ、焼き魚でフィニッシュです(′ω`)個人病院の方がサービスいいよねー」と、日本もいろいろ。

 フランスはシンプルな食事ですが、日本と大きな違いが。それは出産入院が無料という事実です。

 フランスの食事の証拠写真を投稿していた「田淵寛子🇫🇷パリのお好み焼き屋(@HRK165415)」さんによると、産科専門病院の出産翌日の朝ごはんは「パン2つ、牛乳とホットチョコレート用の粉末、りんごジュース、ジャムとバター」で、もっとカロリーをちょうだい…状態。2日目の朝食もほぼ同じ。飲み物にコーヒーを選べるあたりがフランスとのこと。ちなみに、昼食と夕食はお肉やポテト、フルーツなどもプラスされていますがとにかくシンプルで、持参の塩コショウが必須だそう。

 一方、美食の国・イタリアはどうでしょうか。「Yurie@オリーブオイル職人ソムリエ🇮🇹(@YurieAdachi)」さんの画像を見て、フランスの上をいくシンプルさにびっくり。

「元々イタリアは、出産にかかる費用は無料のため、日本のような食事は全く想定外ではありました。またイタリアの朝ごはんは基本的にカプチーノとビスケット数枚がデフォルトなので、きっとこうくるだろうなとは思ってたのですが、疲れ切った体に、ビスケット2枚では全く足りず、夫に妊娠中食べれなかったもの(例えば生ハムや刺身)などをいろいろ持ってきてもらいました」とのこと。それでも無料なので!「ありがとう」の一言だったそうです。

 ちなみに夕食はどんな感じだったかというと「ミネストローネ、ジャガイモのケーキ(マッシュポテトとチーズをオーブンで焼いた感じのやつです)、茹でたほうれん草。全て塩味なしです(笑)」で、もしかしてヨーロッパの産後の食事って味付けなしなんでしょうか。

 Yurieさんによると「イタリアだけではないですが、海外の病院は基本的には産後48時間の入院だけなので、食事はあまり重視していないのかなとも感じます」ということなので、入院が短いから家に帰って美味しいものを食べればいいのかもしれませんね。無料ですし!

 松本さんにもお話を聞きました。

──別の漫画で緊急搬送された病院で陣痛の痛さマックスのなか、鯛とステーキどちらにしますか?と聞かれてましたね(笑)。

 大学病院だったので、映えや凝った趣向はなかったのですが、とてもおいしく、ケーキまでだしていただいて、つらい産後の体にとってもうれしかったです。本当に感謝でいっぱいです。

──ステーキにされてましたが、チョイスに満足されましたか?

 ステーキおいしすぎました。食べながら「こっちにして正解だったぜ…!」と自分を褒めました。

──海外の出産後の食事は全く違いました。

 産後のお祝い御膳事情、みなさんのレポートがおもしろすぎました。お食事の良いところもあるようでしたが、国民性なのか…。野性味があるのもいいなと思えてきました。もっともっと知りたくなりますね。

(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・太田 浩子)

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