1年前と比べるだけでも「値上げで生活が苦しい」7割以上 旅行をあきらめる、貯金ができない…生活が変わったと感じる1位は?
まいどなニュース / 2024年5月21日 11時35分
2022年から続く“値上げの春”。BRITA Japan株式会社(東京都中央区)が実施した「値上げによる家計への負担や節約」に関する調査によると、値上がりによる生活への影響は「外出を控えるようになった」が最多となりました。みなさんは、どのような生活防衛策をとっているのでしょうか。
調査は、全国の20〜60代の男女659人を対象として、2024年4月にインターネットで実施されました。
その結果、全体の94.1%の人が「昨春よりさらに商品やサービスの値上がりを感じている」と回答。さらに、73.9%の人が「昨春よりさらに生活が苦しくなっている」と感じていることが分かりました。
続けて、「身の回りのモノやサービスの値上げによる生活への影響」について複数回答可で答えてもらったところ、「外出を控えるようになった」(41.7%)、「貯金ができなくなった」(38.0%)、「自炊するようになった」(34.3%)といった回答が上位に並びました。
そのほかでは、「物を大切にするようになった」といったようなポジティブな意見もみられたものの、「趣味をやめた」「結婚や出産を諦めた」などの悲痛な声も寄せられたといいます。
次に、2022年から現在までに「賃上げ(基本給の底上げ、ベースアップ)されましたか」と聞いたところ、半数以上の53.9%が「賃上げされてない」と回答。一方、賃上げされた人(46.1%)に「賃上げ幅」を教えてもらったところ、57.7%が「1%〜5%未満」と回答しており、賃上げ率が値上がり率に追いついていない現状がうかがえました。
そこで、昨今のモノやサービスの値上がりに対して、「生活防衛策を講じたことがありますか」と聞いたところ、52.8%の人が「ある」と回答。具体的には「節約」(71.6%)、「ポイ活」(38.0%)、「株式投資」(29.3%)といった内容が上位に挙がりました。
また、生活防衛策として最も多かった「節約」について、「どんな節約をしたいですか」と聞いたところ、「手軽にできる節約」(64.3%)や「少しずつだが継続できる節約」(48.7%)などに回答が集まったそうです。
◇ ◇
【出典】
▽BRITA Japan調べ
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