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お耳がペタン…飼育放棄による元保護犬のイタズラの思い出写真に反響「何やらかした?」「ソファか?ゴミ箱か?」

まいどなニュース / 2024年5月29日 12時21分

イタズラしちゃった… 画像提供: はぐれ&けやきさん

「いつもドア開けた途端にスッ飛んできて狂喜乱舞で出迎えるのに…。
玄関先でこの態度ってことは…。
耳が語っておるわ」

 鋭い予想とともに投稿されたワンちゃんの写真が「X」で注目を集めました。ペタンと垂れた耳といい、訴えかけるように見つめてくるまなざしといい、何かを許してもらいたがっているようにも見えますが…何があったのでしょうか。

 写真を投稿したのは「はぐれ&けやき」(@e_hagure)さん(以下、飼い主さん)のアカウントです。ワンちゃんのお名まえは「けやき」ちゃんという女の子で、数年前に10歳で亡くなりました。飼育放棄のため動物愛護センター持ちこまれた後、縁があって、飼い主さんにお迎えされたのだそうです。人懐っこい、食いしん坊だったという亡き愛犬の写真を飼い主さんはアカウントのタイムラインに投稿しており、今回話題になったポストはイタズラをした時の思い出の写真だといいます。

「イッヌ『ご主人、悪いニュースともっと悪いニュースがあります…』」
「何やらかした?」
「なんだ? ソファか?ゴミ箱か?」

 反省の意を示すけやきちゃんに向け、いくつもコメントが届いています。

ゴミ箱をひっくり返してしまいました…

飼い主さんは、 話題になったポストに続けて

「つまり、こういうこと。
黙々と片づけてる私の様子を窺ってる。
まずいことをしたという自覚はあるけど、やめられないのが犬のサガ。
まあ怒んないけどね。
片づけて出なかった私が悪いし、
リビングのゴミ箱は紙くずだけだし」

 とひっくり返されたゴミ箱の写真と、片づけ作業をそばで見守るたけやきちゃんの写真を投稿しています。

いつものお迎えと様子が全然違った

 飼い主さんに、当時の思い出をお聞きしました。

――いつもはどんなふうにご帰宅をお迎えしてくれていたのですか。

だいたいはドアを開ける前に足音とキーホルダーに付けている鈴の音で気づいて、ドアを開けた瞬間に飛びついてきて跳ね回ります。そうでない場合(寝ていた時など)は奥のリビングからダッシュで走ってきて、やはり飛び込んできます。毎日繰り返される熱烈歓迎のセレモニーでした。

――「黙々と片づけてる」お写真も拝見しました、この後はどうなりましたか?

基本的に私は怒りません。怒る真似をするだけですが、それでもやはり「まずい!」とわかるようで、やらかした後はいつもこんなふうに耳ペタでじっと様子を窺います。片づけた後「はい、いいよ!」と言ってもらえるのを待っている状態です。

その一言を聞くやいなや、頭から飛び込んできて「ごめんねごめんね! もうしないよ!」といった風情で媚び媚びするのですが、またやります。

――そうでしたか。

リビングのゴミ箱には危険な物は入れていませんが、以前キッチンの生ゴミを荒らしたことがあり、珈琲カスが導火線のように寝室まで続いていました。それ以来キッチンゲートを取り付けて出禁にしました。

広がる共感の声や、集まる楽しいアフレコを喜ぶ飼い主さん

 投稿に大きな反響があり、思い出の写真にたくさんのコメントが来たことについて飼い主さんは「『うちも同じ!』とか『うちはこうです!』という共感のリプライをたくさんいただいて、どこの子も一緒だなぁと嬉しくなりました」といい、さらに「引用RTも多く、どちらも(リプ欄も引用ポストのコメントも)大喜利状態で、『ご主人様、悪いニュースと、もっと悪いニュースがあります。』『え~っと…やっちゃったんですけど…見ます?』などなど、いろんなセリフがアテレコされており、思いきり笑わせてもらいました。楽しかったです」と話しています。

(まいどなニュース特約・山本 明)

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