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天井裏に遊びに行った保護猫たち 1匹戻ってこない! 捕獲器で数時間後に帰還 ススがついたおとぼけ顔がかわいい

まいどなニュース / 2024年6月6日 17時30分

自力で降りてきてくれた保護猫さんもいましたが…

翌日に譲渡会を控え、預かりボランティアさんの自宅で過ごしていた保護猫たち。できるだけ綺麗な体で、里親希望者さんとのお見合いをしたいところですが、何故かこの日、部屋の中にいるはずの数匹の姿が見えません。

鍵はかかっており、脱走はしていないはずだけど…。すると天井からドタン、バタンと不自然な音。

「まさか天井裏に入り込んじゃったの!?」

人馴れしない猫だけが天井裏から降りてこない

この部屋の天袋の襖が少しだけ開いており、ここから一部の猫が天井裏に遊びに行ってしまった様子です。

一部の保護猫はお腹を空かして部屋に降りてきましたが、人馴れしていない「ボン」という猫だけが戻ってきてくれません。この天井裏、人間が入れる広さはなく、預かりボランティアさんも何をどうすべきか考えあぐねました。

まずはカメラを設置し、しばしその行動を監視。ボンがよく通る場所に捕獲器を仕掛け、入ってくれることを待ちました。

トボけた表情を浮かべながらも顔はしっかりススだらけ

ボンは、保護団体・ねこけんの初期から世話をしています。

人馴れがなかなか進まないことからシェルターと預かりボランティアさんの家を行ったり来たり。自由を好むなかなかヤンチャな性格ですが、なぜか憎めないかわいさがあり、複数いる保護猫の中でもオーラを放っていました。

野生みあふれるボンなので、捕獲器を設置してもなかなか入ってくれませんでしたが、設置から数時間後にようやくイン。

数時間ぶりに再会する預かりボランティアさんや他の保護猫さんたちを前にし、「僕、別に変なところに行ったりなんかしてませんよ」とトボけた表情を浮かべていましたが、その顔はしっかりススだらけでした

天井裏大好き猫さんたち。後に全匹幸せを掴んだ

預かりボランティアさんは保護猫たちが天井裏に忍び込まないよう、天袋を強く閉めましたが、保護猫たちにとっては格好の遊び場。一部の猫は、天袋の襖を開けようとトライしていました。

「天井裏大好き」の賑やかで楽しい保護猫たちでしたが、ボンはもちろん、いずれの猫も後に里親さんとのマッチングを果たし、幸せな生活を送っています。

(まいどなニュース特約・松田 義人)

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