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読書に集中できない? ジューシーすぎるチャーシューのしおり 製作した食品サンプル会社に聞いた

まいどなニュース / 2024年6月2日 15時0分

肉汁が染み込みそうでハラハラ

タレがしみ込み、照りや脂身もおいしそうなチャーシュー。実はこれ「本のしおり」なんです。

食品サンプルを製作する株式会社いわさき公式アカウントが投稿した、話題のチャーシューしおり動画について話を聞きました。

――こだわったポイントは?

いわさき:「しおり」という用途のため、薄さは必須だったのですが、そのなかでもチャーシューらしい断面の凹凸を表現するのに調整が必要でした。「チャーシューで『おいしい!』と感じる部分はどこ?」と考えたときに、「脂のバランス」「仕込んだ時に溝にたまったタレ」という意見がありましたので、そのあたりもこだわって再現しています。

――社内の反響は?

いわさき:この商品は昔ながらの食品サンプル製造の手作業と特殊印刷技術を組み合わせて製作しているため本当にリアルなのですが、社員は食品サンプルを見慣れていますので「チャーシュー、ええやん!」くらいの、わりとシンプルな反応でした。

お客様の反応としては、写真ではリアルさは伝わりづらいようでして、2024年3月7日に初めて発売した時には、ぼちぼちの売れ行き…といった感じでした。今回、SNS担当者がなんとな~く動画として投稿したところ、商品のシズル感やリアルさが伝わったようで、多くの方に「おいしそう!」「誰かにドッキリをしかけたい!」「ほしい~!」と嬉しい反応をたくさんいただけました。

――スイカ、特上肉などのしおりも本当にリアルです。

いわさき:食材の表面の凸凹を再現(片面)して、更にシズル感を表現した特殊印刷を行ったうえで、製作担当者が仕上げを行っています。スイカは、みずみずしさと種のあたりの表現。特上肉は、サシの入り加減にこだわりました。

――今後の展開は。

いわさき:具体的にはまだ未定なのですが、「おもしろしおり」シリーズ新商品の商品開発は継続して行っています。「これはおいしそうな断面!」というものを、開発メンバーで日々プレゼンしあっているところです。皆様の食欲を刺激するしおり以外の新商品も発売の予定がありますので、オンラインショップのメールマガジンや当社SNSをチェックしていただきつつ、お楽しみにお待ちいただければと思います。

◇ ◇ 

動画を見た方からは「本に挟む時、脂が付きそうで落ち着かないクオリティ」「電車の中でこの栞を挟んだ本を開きたい」「触ったら手がギトギトになりそう」など大反響。見てるだけでお腹が空いてしまいそうなチャーシューしおり。読書のお供にいかがでしょうか。

(まいどなニュース特約・ゆきほ)

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