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飼育放棄されたミニチュア・ピンシャー イケメンなのに甘えん坊で十八番は変顔! 周囲を明るくするあなたにきっとご縁があるよ

まいどなニュース / 2024年7月25日 17時30分

耳がピンと立ったミニチュア・ピンシャーの保護犬・トム

イケメンのルックスのミニチュア・ピンシャーのトムは推定5歳ほどで、飼い主から飼育放棄されたワンコです。長年寄り添い大好きだったはずの飼い主と離れ離れになった保護犬の中には、人間への不信感を抱いたり、心をなかなか開いてくれようとしないワンコが多いものですが、トムはむしろ甘えん坊。人間を見ると自ら歩み寄っていき「なでてなでて」と甘えてきます。

オッチョコチョイな一面も

トムを世話する犬保護団体restartdog LIEN (以下、リアン)のメンバーも、トムのイケメンぶりとこの性格の良さに太鼓判。

「こんなに飼いやすくカッコ良いワンコはそういない」と絶賛していましたが、しかししばらく預かりボランティアさんの家で過ごすようになり、トムの「本来の姿」が少しずつ浮き彫りになってきました。

イケメンであり、性格が良いことには変わりはないのですが、その一方でどこかマイペースでオッチョコチョイ。

まず驚くのがトムがたびたび見せる「変顔」。ワンコなのでウケを狙おうやっているわけではないのですが、たびたび見せる変顔はまさにお笑い芸人も顔負けなほどです。

また、布団が大好き。預かりボランティアさんの家にいるお子さんの布団を奪おうと格闘したかと思いきや、その布団にグルグル巻きになって身動きが取れなくなるというオッチョコチョイぶりも。

さらに、他のワンコからのちょっかいから逃れようと姿を消しているつもりが「頭隠して尻隠さず」となり、すぐにバレてまたちょっかいを受けてしまうといった場面も。

このように確かにイケメンで飼いやすいお利口さんではあるのですが、どこかオトボケで、独特のかわいさもあるのが本来のトムなのでした。

今日も里親さんとの出会いを笑顔で待ち続ける

ここまでのトムの保護生活は常に笑いが絶えず、またトム自身もストレスなくいつも楽しそうに過ごしています。こんな様子からトム自身、以前の飼い主のことはすでに忘れているようにも思われますが、重ね重ね不思議に思うのは「こんなにオチャメで愛くるしいトムがどうして、棄てられるなんていう酷い目に遭ったのだろう」ということ。

どんな事情があったかはわかりませんが、トムの気持ちを思うとやりきれなくなります。

メンバーは過去を振り返るよりも将来の幸せを最優先に、里親希望者さんとの出会いを待っています。

黙っていればナイスガイ、でも性格がオチャメでチャーミング。そんなギャップがさらに愛おしいトム。近い将来「ずっとの家族」と結ばれることを願いながら、今日もオトボケな日々を送っています。

(まいどなニュース特約・松田 義人)

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