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弟猫が兄猫に突然の威嚇…SNSで話題の猫ファミリー 「あんなに仲良しだったのに」どうしたらいい?

まいどなニュース / 2024年6月18日 16時50分

末っ子猫が突然兄猫に威嚇するようになった(ネコランドさん提供)

「猫の威嚇をやめさせるには?」

SNSで3匹の長毛猫ちゃんたちのゆかいな日常を投稿し、話題を集めている飼い主のネコランドさん(@NEKOLAND13)。最近末っ子のノーマンくん(2歳、ミヌエット)と兄猫のレイくん(5歳、ノルウェージャンフォレストキャット)たちがお互いに威嚇するようになったと、X(旧Twitter)で報告しました。

また2匹の威嚇行動を改善させようと対処法を試す様子を紹介するYouTube動画も投稿。なかなか威嚇が収まらず、フォロワーさんらから「あんなに仲良しだったのに」「平和に解決出来ますように」などと心配の声が上がっています。

威嚇は1カ月ほど前から ひどい時は取っ組み合いのけんかも

ことの発端は、突然ノーマンくんがレイくんを威嚇するようなったことからでした。

「ちょうど1カ月前くらいからです。レイの顔を見るなりうなり出し、近づいたら『シャー!』と威嚇するようになりました。それに対してレイも同じように威嚇返しをするようになってしまいました」

2匹の威嚇が始まってからひどい時は取っ組み合いのけんかになることも…。けがをしそうになる時は止めたそうですが、この状態が2日ほど続きました。そこで、2匹の距離を離そうとまずは子猫の頃に使っていたケージを引っ張り出し、ノーマンくんを入れました。さらに体に異常があっての行動なのかを調べるため、ノーマンくんを動物病院に連れて行ったそうです。

「威嚇し始めて4日後に病院に連れて行ったのですが、診てもらったところ全く異常はなく健康そのもの。また思い当たる節を獣医さんに伝えましたが、いずれも当てはまらず。なので、獣医さんのアドバイスをいただいて、猫のストレスを緩和するという装置を購入。それでフェロモンアロマをたいたりしました。少し威嚇が減ったような気がしましたが、速効性がないのか大きな効果はありませんでした」

2匹を別々の部屋に隔離したり、安定剤サプリを飲ませたり…どうなった?

そして、ノーマンくんとレイくんの威嚇行動が始まってから2週間後。威嚇は収まらないものの、ノーマンくんをケージに入れっぱなしにもできず。ひとまず猫部屋にノーマンくん、リビングにレイくんと別々の部屋に隔離してしばらく顔を合わせないようにしたり、また2匹それぞれの時間を作って遊んであげたりしたといいます。

「いろいろな対処法を試してみました。別々の部屋に入れて距離を離したり、ノーマンとレイそれぞれ2匹とスキンシップをとりながら遊んだりしました。このほかフォロワーさんたちからアドバイスをいただいて、お互いに好きなおやつをたくさんあげてみたり、かんしゃく持ちの子などの気持ちを落ち着かせる安定剤サプリを飲ませたりもしました。レイの方は威嚇の頻度が減ってきたような印象。一方、まだノーマンの威嚇はなくならず…ただ最初ほどの激しい威嚇はなくなりました」

その後、取っ組み合いのけんかはなくなったため部屋の隔離を解除。威嚇はかなり減ったものの、ノーマンくんとレイくんは同じ部屋には入らず遠目からお互いに近寄らないように警戒している状態が続いているそうです。

「なぜ威嚇が始まったのか…私が知る限りでは本当に突然のことだったので、これは猫の気持ち…全く分からないですね。獣医さんいわく、家の中でのパワーバランスが崩れて縄張り争いが始まったのかも、とはおっしゃっていました。威嚇が続く限りはストレスを与えないように、いくつかの対策を続けながら2匹の動向を見守っていくしかないです。ただ姉猫のエマ(4歳、ラガマフィン)がレイとノーマン2匹の仲を保つようにスキンシップを取ってくれているのがありがたいです」

今は“冷戦”状態という、レイくんとノーマンくん。ネコランドさん家族は、静かに見守り続けているとのことです。また元の通り、仲良しなふたりに戻ってほしいですね…。

(まいどなニュース特約・渡辺 晴子)

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