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【漫画】ウナギの代わりになるか?特定外来生物「アメリカナマズ」を捕まえて蒲焼き丼に…興味そそるキャンプレポ

まいどなニュース / 2024年7月1日 12時10分

みんな大好きな!鰻丼(sum41/stock.adobe.com)

アメリカナマズを用いた蒲焼き丼がSNS上で大きな注目を集めている。

「ウナギの代わりに霞ヶ浦の怪魚『アメリカナマズ』を捕まえて蒲焼き丼にして食べるキャンプレポ漫画が出来たぞい!良かったら見てね♡」とレポート漫画『なまキャンvol.2』を紹介したのは"ぼっち釣りキャンパー"として活動するあおばさん(@MentosPet)。

近年のウナギの減少を心配しているあおばさん。代用になる魚はいないかと考えたところ、思い付いたのが特定外来生物として駆除などの取り組みがおこなわれているアメリカナマズ。さっそく茨城県の霞ケ浦湖畔に向かい、自らアメリカナマズを釣り上げたあおばさんは、それをウナギに見立てて蒲焼き丼を作るのだった。

果たしてそのお味は?あおばさんに話を聞いた。

ーー調理のしやすさは?

あおば:魚の中では比較的調理しやすいと思います。ウロコは無く、代わりに粘膜に覆われていますが、ナイフの背でこそげ落としたり塩で揉むことで落とせます。個体によっては胸びれ、背びれに鋭いトゲがあるのでハサミなどで切り取ってしまうことと、骨が硬いので無理に頭は落とさない形で3枚おろしにすると良いと思います

ーー味わいや食感はいかがでしたか?

あおば:見た目からは想像できないほど淡白で、魚と鶏肉の中間のような身質でした。個体差かも知れませんが、自分の食べた個体は脂の乗りはほんのりといったところでした。

ーー投降が反響を呼びました。

あおば:今まで何本もレポ漫画を描いてきましたが、ここまで反響をいただいたのは初めてで、驚きました。同時に「美味しそう」「やってみたい」といった声をいただき、自分の思っているよりたくさんの方が、こういった「捕まえて食べる」ことに興味があるのだなと感じました。

自分の描いた漫画が、アメリカナマズの様な特定外来生物についての理解が深まる一助になれたならうれしく思います。最後にお願いとして、絶対に他水域への放流や、釣ったナマズの陸上放置はやめていただきたく思います。

◇ ◇

SNSユーザー達から
「蒸してから焼くとふっくらしませんかね?(キャンプでは厳しいかと思いますが)」
「面白かった!先日仲間がアマナマ釣りに行ってフィッシュバーガーにしてたので、興味深く読めました」
「数年前に常磐道の四ツ倉PAで鯰丼を食べた事があります。鰻ほどジューシーな感じではなかったのですが独特のタレの味付けにより口当たりは鰻丼に似た感じでとても美味しかったです」
など関心の声や情報提供が寄せられた今回の創作料理。ご興味ある方はぜひ参考にアメリカナマズの蒲焼き丼にチャレンジしていただきたい。

なおあおばさんは過去に描いたレポ漫画をKindleインディーズにて無料公開中。いずれも今回紹介した作品のように新たな気付きにあふれた愉快な作品なので要チェックだ。

(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)

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