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「買ったぞ見ろよ お前のカマロや」小学生から憧れていた車のオーナーに、10年越しに夢を叶えた男性が話題「感無量でした」

まいどなニュース / 2024年7月6日 11時20分

愛車とともに撮影する嶋どんさん(画像提供:嶋どんさん)

7年前に投稿された「カマロかっこよすぎる 将来買うから(宣言)」というポスト。年月を経て、その憧れの車を手に入れた男性の投稿がX(旧Twitter)で大きな注目を集めています。

投稿者の嶋どん(@1015camarozl1)さんは、冒頭のポストを引用する形で6月下旬に「買ったぞ見ろよ お前のカマロや」と写真をアップ。鮮やかなブルーの車体と共に撮った写真には4.5万ものいいねがつきました。

お小遣いやお年玉もカマロ用貯金に

嶋どんさんが購入したのは「2019 Chevrolet Camaro LT-RS」。20代前半で社会人の嶋どんさんは、小学生のときから10年以上この車に憧れてきました。

最初にカマロを知ったのは、映画「トランスフォーマー」がきっかけ。「こんなにカッコいいデザインの車があるのか!」と雷に打たれたような衝撃を受けて以来、「カマロに乗ること」が将来の夢になり、お年玉やお小遣いなどを意識的に貯めてきたといいます。

とはいえ、子どもながらにそれだけでは金額的に手が届かないとも分かっていた嶋どんさんは、将来は手に職をつけて働きたいと思い、建築が好きだったことから建築士を志します。その後、建築が学べる大学に入るとカマロの購入を本格的に考え始めました。

「その頃にはカマロもモデルチェンジしており、価格も円安が進みどんどんと高価になったため新車は買えないと思い、中古車を探すようになりました」(嶋どんさん)。大学4年生のとき中古車販売サイトを眺めていたところ、「欲しい色・年式、相場より安価、状態などが条件ぴったり」な車を発見し、「これしかない」と購入を決意したといいます。

正規ディーラーの中古車で相場より安く購入でき、念願叶ってカマロのオーナーとなった嶋どんさん。「購入費は小さい頃からの貯金で全部・・・と言いたいですが、大半は親に借りました」と苦笑しつつ、今は建物の設計関係の仕事に就き、親御さんへ返済している最中だと語ります。

10年越しに夢を叶えた嶋どんさんは、「夢が叶ったときは感無量でした。将来の夢が叶うってこんな感覚なんだと、形容しがたい気持ちでいっぱいでした」。毎日のように愛車を眺めては「自分の語彙力では表現できない幸せのようなものに浸っています」。

友人に見てもらえたらと思って投稿したポストには4.5万を超えるいいねがつき、「有言実行すごい」「こういう目標持って叶えるって素敵」「かっこよすぎる漢の中の漢」など温かいコメントが。嶋どんさんは「まさかこんなに反応をもらうとは思っていませんでした」と驚きながらも、憧れの車が運んできた思わぬ出来事に「ホントに嬉しかったです。こんなこともあるんですね」と胸の内を語っています。

(まいどなニュース・門倉 早希)

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