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高温になる「車のダッシュボード」置いてはいけない危険なものは? 「ライター」「スプレー缶」そして…“意外なもの”も

まいどなニュース / 2024年7月18日 11時10分

除菌スプレー・炭酸飲料をダッシュボードの上に置くと危険※画像はイメージです(Dmytro Titov/stock.adobe.com)

車の「ダッシュボード」は、車内でもっとも温度が上がりやすい場所です。70度を超えることも珍しくなく、これにより様々な危険が生じる可能性があります。損保ジャパンの公式Xアカウント(@SOMPO_JP)では、気象予報士・防災士の資格を持つ植松愛実さんに、ダッシュボードに置いてはいけない物について聞きました。意外なものも含まれているので、ぜひご注意ください。

▽1. 除菌スプレー

車内に除菌スプレーを常備する人が増えていますが、多くの除菌スプレーにはアルコールが含まれており、高温の場所に置いておくと非常に危険です。ダッシュボードの上はもちろん、車内に放置するのも避けるべきです。温度が上昇すると、アルコールが蒸発し、車内全体に充満することで引火の危険性があります。たばこの火や静電気などの小さな火種でも引火する可能性があるため、注意が必要です。

▽2. ライター

直射日光が当たるダッシュボードにライターを置いておくと、破裂して燃えやすいガスが車内に広がる危険があります。

▽3. スプレー缶

ガラスクリーナー、消臭スプレー、冬場に使用する解氷剤などのスプレー缶には燃えやすいガスが含まれています。高温の車内では破裂や爆発の危険があります。

▽4. 炭酸飲料などのペットボトル飲料

密閉されたペットボトル飲料は高温で内圧が高まり、変形や膨張、最終的には破裂する可能性があります。

   ◇   ◇

また、子どものおもちゃも溶けることがあり、基本的にはダッシュボードの上には何も置かないことが安全です。ダッシュボードは70度を超えることもあり、触るとやけどをする温度になることがあります。日中に駐車していた車に乗り込む際は、エアコンで温度を下げる前に子どもが触れないよう注意が必要です。

▽出典
・損保ジャパン 公式X/車内の高温対策とは?
・損保ジャパン 公式/外が25度未満でも中は危険な暑さに!車のおでかけ時には忘れず高温対策を
・いわき市消防本部 公式/真夏の炎天下 車内に置きっぱなしは危険です!

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