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【土用の丑の日】奮発それともガマン 1人分のうなぎの平均予算は1728円 

まいどなニュース / 2024年7月21日 7時0分

うなぎを選ぶ決め手は「産地」が最多 ※画像はイメージです(NOBU/stock.adobe.com)

2024年の”土用の丑の日”は7月24日と8月5日。既にうなぎを予約している人も多いのではないでしょうか。チラシ・買い物情報サービス『トクバイ』を運営する株式会社ロコガイド(東京都港区)が実施した「土用の丑の日の食卓」に関する調査によると、うなぎを選ぶ決め手は「産地」が最多となりました。また、1人分のうなぎの平均予算は「1728円」だったそうです。

調査は、全国の同サービスユーザー1171人を対象として、2024年6月にインターネットで実施されました。

調査の結果、「今年(2024年)の土用の丑の日(7月24日もしくは8月5日)にうなぎを食べる予定がある」と答えた人は全体の42.8%。

そこで、「うなぎを食べる予定」と答えた501人に「うなぎの調達方法」を尋ねたところ、「スーパーで購入する」(67.3%)が最多となりました。

続けて、「うなぎを選ぶ際の一番の決め手」を教えてもらったところ、「産地」(40.3%)が最多となったほか、「見た目(おいしそうか)」(26.7%)、「安さ」(20.8%)といった回答も上位に挙げられました。

また、「うなぎにかける1人あたりの予算」については、「1000円以上~1500円未満」(27.5%)や「1500円以上~2000円未満」(20.0%)、「500円以上~1000円未満」(19.4%)などが上位となり、平均予算は「1728円」となりました。

次に、近年のうなぎの高値を受けて「土用の丑の日の食卓において工夫していること」を複数回答可で聞いたところ、「事前予約割引を利用して購入する」(19.1%)、「少量のうなぎを満足感の高いメニューに調理する(ひつまぶし、ちらし寿司、玉子とじなど)」(18.3%)、「翌日以降に安くなったタイミングで購入する」(17.2%)などの意見が上位に並んだ一方で、「うなぎ以外の『う』のつくものを食べる」(8.0%)、「他の食材を使い『うなぎもどき』を作る」(3.3%)など、「うなぎ以外」のものを取り入れる人も一定数みられました。

   ◇  ◇

なお、本調査では、同サービスを導入している全国の企業55社を対象に、「土用の丑の日に向けて販促やフードロス」についての調査を2024年6月~7月に実施しています。

その結果、全体の98.2%が「土用の丑の日に向けて販促施策を実施する予定」と回答。また、「土用の丑の日のうなぎの販売の取り組み」についても、94.5%が「国産うなぎなど満足度が高い商品を拡充する」と答えています。

その一方で、「土用餅、『う』のつくものなど、うなぎ以外の商品を展開する」(45.5%)など、「うなぎ以外」の商品を展開する企業も多いことがわかりました。

さらに、土用の丑の日においてフードロス対策を「実施する予定」は30.9%、「検討中」は32.7%と、合わせて6割以上の企業がフードロス対策に関心があることがわかりました。

具体的には「事前予約を実施・推奨する」(85.7%)、「値引きシールを早めに貼る」「真空パックなどの梱包を取り入れ、賞味期限を長く設定できる状態で販売する」(いずれも20.0%)などの対策が挙げられたそうです。

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