こんな簡単なことで！？ 付箋紙が「反らない」使い方 製本会社の豆知識に「知らなかった」「早く言ってよ」「次からこれでやる」と反響

付箋紙を反らずに貼るには…？

東京・日本橋にある製本会社「小林製本株式会社」（@kobayashiseihon）が、付箋の使い方に関する豆知識をXに投稿。「知らなかった」「へえ！へえ！へえ！」「次からこれでやろう」と反響が広がっています。「付箋紙が反らずにキレイに使える」その方法とは…。

「貼って剥がせる付箋紙はとても便利ですが、場合によっては貼った部分の字が欠けたり破れたりしてしまう事があります。
特に契約書などの重要な書類に付箋紙を貼るのはお止め下さい。
ちなみに図書館で借りた本にも絶対NGらしいです。
お気をつけ下さい」

とXで注意喚起した小林製本株式会社。それを引用する形で、こう続けました。

「ちなみに接着面に対して縦からではなく横から剥がすと付箋紙が反らずにキレイに使えます」

添付されていた動画からは、「縦」から剥がした付箋紙が大きく反り返っているのに対し、「横」から剥がした場合は接着面以外の全体も平面にペタッと貼り付いているのが確認できます。

ちょっとしたライフハックですが、この投稿には「いいこと知った！」と驚きの声が相次ぎ、「目から鱗が落ちました。確かに反らないですね」「早く言ってよー」などのコメントが寄せられました。

小林製本株式会社は、1957（昭和32）年創業。契約書や完成図書、完成図面、論文などのほか、金銀箔押しを施したオリジナル商品などの特殊性本を扱っています。SNSでは普段なかなか見ることができない製本作業の様子などのほか、紙の揃え方や本の修繕に関する注意点などを度々投稿しており、幅広いユーザーから人気を集めています。