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「舌打ちする人っているんだなぁ~」人気落語家、新幹線のリクライニング客にチクリ皮肉 SNSでは体験談続々

まいどなニュース / 2024年7月19日 15時32分

桂宮治さん

 落語家の桂宮治さん(47)は7月18日、自身の公式Xを更新。新幹線車内で遭遇した、ある乗客の態度に驚いたことを明かしました。

 投稿によると、宮治さんは新幹線で移動中、ある乗客が前の座席のシートを倒されたことにいらだち、舌打ちする様子を目撃したそう。

 宮治さんは「リクライニングマックス〜!!は、もちろん全然良いんだけど…」と、座席を倒すことを否定するわけではないと前置きした上で、「自分がマックスおじさんなのに、前の人がリクライニングした時に舌打ちする人っているんだなぁ〜って思っただけです(笑)」と投稿。舌打ちした乗客自身、周囲に遠慮せず、座席をフルに倒していたーーというオチをつけました。

 自分のことはさておきという乗客の態度を皮肉ったあとは、殺伐とした空気を和ませるように「赤ちゃんの泣き声も聴こえて、宮治的には…なんかホッコリする車内です♪」とし、3人のお子さんを育てるパパの顔ものぞかせました。

 座席を倒すときのルールやマナーは、鉄道各社の公式サイトなどでも明文化されていないのが現状。そんな中、JR北海道では「よくある質問」の中で次のように回答しています。

 Q:「リクライニングを使用する際に、後ろの人とのトラブルを避けるためにはどうしたらいいのでしょうか」

 A:「リクライニングを使用する際には、急に倒すと、後ろのお客様が驚いてしまう場合や、深く倒すと圧迫感から、不快に感じるお客様がいらっしゃいます。後ろの方へ確認していただくようご協力をお願いします」(JR北海道公式サイトから引用)

 列車のリクライニングをめぐっては、これまでもたびたび論争が起こっており、SNS上では、「(後ろの乗客の)許可をとるのが面倒」「にっこり顔で『倒します』とひと言かけてる」「質問するのではなく『倒しますね』と報告している」「聞かずにめっちゃゆっくり倒している」「私は声掛け不要派」「外国では声をかけない。勝手に倒す」など、さまざまな声が。

 中にはトラブルになったケースや、長時間にわたり苦痛を強いられた人もいるようで、「勢いよくリクライニングされてジュースがこぼれた」「フルリクライニングされてるから狭い」「テーブルの上でパソコンが開けられない」「前の人の頭頂部をずっと観察する羽目に」「前の席のおじさんの頭が近づいて、整髪料のにおいが…」「フルリクライニングしておいてずっと前屈み。それなら倒さないで」など、つらい体験を告白するユーザーも多数いました。

     ◇

 宮治さんは1976年10月、東京都出身。31歳のときに、会社員から落語家の道へ。2021年2月、先輩5人を抜き真打ちに昇進。2022年1月からは日本テレビ系の演芸番組「笑点」の大喜利レギュラーメンバーに就任。2023年にはベストファーザーに贈られるイエローリボン賞を受賞しています。

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