「イケメンすぎる」「お名前は？」オペラ歌手兼ブレイキン選手の登場にネット騒然 五輪開会式でパフォーマンス披露

2024年パリオリンピック　※写真はイメージ（Iliya Mitskavets/stock.adobe.com）

パリ五輪の開会式が日本時間7月27日、セーヌ川で行われました。船を使った斬新な入場スタイルや、人気アーティストのレディ・ガガさんやセリーヌ・ディオンさんらが圧巻のパフォーマンスを見せる中、「オペラ歌手でブレイキンの選手」と紹介された出演者がSNSをざわつかせています。

バロック風衣装を身にまとい、美声とダンスを披露したのは、ヤクブ・ユゼフ・オルリンスキさん。

オリンピックの公式Xアカウント「The Olympic Games」はオルリンスキさんの演技終了後、2枚の写真とともに「Breaking and baroque, a perfect match!」（直訳・ブレイキングとバロック、ベストマッチ！）」と投稿。オルリンスキさんが表現した世界観を絶賛しました。

本人のオフィシャルサイトによると、ポーランドのカウンターテナーで、モデルやブレイクダンサーとしても活動。「世界最高のコンサートホールのステージを制覇し、ポーランドの『ヴォーグ』『エスクァイア』『エル』の表紙を飾ったオペラ歌手は他にほとんどいません」（同サイトから引用）。また、ワーナーミュージック・ジャパンのサイトでは、「世界中で人気絶頂のカウンターテナー」「国際的なクラシック音楽シーンで最も勢いのある演奏家の1人」と紹介しています。

今回の開会式でオルリンスキさんの存在を知ったという人も多かったようで、Xには「イケメンすぎる」「お名前は？」「情報が渋滞してる」「情報量が多すぎる」「ブレイキンとオペラの二刀流はすごい」「すごい才能」「多才」「今日のために生まれてきたような人材」「振り幅すごいな」などの声が相次いでいます。