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出産よりも「俺の尿管結石の方が痛い」だと!? 謎の“マウント”してくる夫…その驚愕発言に妻が反撃!

まいどなニュース / 2024年8月1日 20時0分

「出産より尿管結石のほうが痛いらしいよ!」…「ハァ???」

職場や日常生活で「マウントを取る」人に出会った経験がある方も多いでしょう。このような行動は、競争心や優越感の表れのように見えますが、単にコミュニケーションの方法がズレているだけ…という場合もあるようです。

突然のギックリ腰!信じられない夫の一言…

M香さん(30代女性・パート)と夫のあいだには「マウント」にまつわる言い争いがあったそうです。

M香さんはある日、立ち上がろうとしたら突然、腰に強い痛みが! その様子を見た夫は「いや~、俺も尿管結石になったときは痛かったなぁ。それに比べたら、腰痛なんて痛いうちに入らないよ!」とひとりで笑っていたそうです。

三大激痛と言われる病気の一つ「尿管結石」。その痛みは激烈で、まれに失神する患者もいるほどです。しかし、その経験を「自分の方がつらかった」と引き合いに出してくるとは驚きです。M香さんは夫の「痛みマウント」発言を聞いてあきれ返りましたが、そのときは腰が痛すぎて何も言い返せなかったそうです。

出産時にまで夫の「マウント発言」が炸裂!?

そんなことがあった数年後、M香さんは長男を出産しました。長い陣痛を乗り越え、なんとか元気な赤ちゃんを産むことができました。産後、「陣痛、めちゃくちゃ痛かったよ~」と夫に話していると返ってきたのは「知ってる?出産より尿管結石の方が痛みが上らしいよ!」という言葉。

実際は、出産と尿管結石の痛みを正確に比較した論文はなく、痛みの感じ方も人それぞれに違いがあります。それなのにこの夫、ネットで適当に拾った発言から自分に都合のいいことを、さも常識であるかのように披露してきたのですから堪りません…。

思わずM香さんが「私は子どもを産んだけど、お前は結石を産んで何を偉そうにしてるんだよ…」と言い放つと、夫は何も言い返せずに黙ってしまったそうです。それ以降、夫は尿管結石の話をしなくなり、M香さんはスカッとしたといいます。

ほかにもあった…夫からの「とんでもマウント」

「夫にマウントを取られた経験がある」という女性に話を聞いてみたところ、「職業マウント」「学歴マウント」の他にも、とんでもない角度からマウントを取られた話が聞けました。一部をご紹介します。

▽30代 美容師

まつ毛に綿棒が何本乗るかチャレンジしてたら、夫が「俺の方がまつ毛が多い」と、まつ毛の多さでマウントを取ってきたのでイラッとしました。でも、確かに夫の方が綿棒がたくさん乗ったので、悔しかったです。

▽40代 事務員

「俺の方が飼い犬に愛されている」というマウントを取ってくる夫。夫は犬をおやつで釣って「ホラ!俺の方が好きなんだよ!」と自慢してきます。しかも隣人や親戚に、飼い犬が私にあまり懐いてないというウソを吹聴して回ってて最悪です。 百歩譲って自分をアゲるのはいいけど、私をサゲる発言はやめてほしい!

▽40代 主婦

海外旅行に行ったことがない私に「俺は10回も行ったよ。海外旅行したことないなんて、人生損してる!」とマウントしてくる夫。でもよくよく聞いてみると、小学生の頃に親に連れて行かれただけで、自発的には行ったことがないようです。しかも何十年も前のことなので記憶があやふやで、聞くたびに微妙に話のディティールが違います。「また海外旅行したいけど、英語がダルいな~。お前が全部通訳してくれるなら、行ってもいいよ」とのこと。私は夫を置いて一人で海外旅行したいです。

   ◇   ◇

このような発言を受けた女性は、夫に「さっきの発言は嫌だった」と伝えると、「え、そうだったの!?」という反応をされることもあったそうです。

競争社会に生きる人間は、無意識に自分の優位性を誇示するような発言をしがちなのかもしれません。相手のことを考えながら、発言には十分に気を付けたいものですね。

   ◇   ◇

◆はいどろ漫画 日常の事件や、身近なスカッと話をお届け!【はいどろ漫画】のInstagramで連載漫画を描いてます。

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