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「パートナーは妊活に協力的」8割強 その一方で…妊活に臨む温度感や意識に男女間のギャップ鮮明に

まいどなニュース / 2024年8月16日 15時0分

男女間で妊活に臨む温度感や意識のギャップが判明 ※画像はイメージです(よぴんこ(yopinco)/stock.adobe.com)

株式会社ベルタ(東京都港区)は、このほど「パートナーとの妊活」に関するアンケート調査の結果を発表しました。同調査によると、自身のパートナーについて、8割強の女性が「妊活に協力的」と回答しました。その一方で、妊活においてパートナーに期待することと、パートナーの実際の行動にはギャップがあることがわかったそうです。

調査は、現在妊活中の全国の女性200人を対象として、2024年6月にインターネットで実施されました。

はじめに、「不妊の原因の約半数は男性側にあるということをご存じですか」と尋ねたところ、全体の約9割が「知っている」(91.5%)と回答し、多くの妊活中の女性が男性不妊の現状について知っていることがわかりました。

続けて、「妊活のために検査を受けたことはありますか」と尋ねたところ、「男女共に検査を受けた」(50%)と「女性のみ検査を受けた」(16.5%)を合わせて6割以上を占めた一方、約3人に1人が「検査を受けたことはない」(33.5%)と回答。

なお、男性が検査を受けたことがあるカップルのうち40%が、男性不妊の診断を受けたことがあると回答しています。

次に、「パートナーは妊活に協力的だと思いますか」と尋ねたところ、全体の8割強が「協力的だと思う」(どちらかというと協力的54%、とても協力的30.5%)と回答。

そこで、妊活において「パートナーに期待する行動」と「パートナーが実際にしている行動」について複数回答で答えてもらったところ、「パートナーに期待する行動」は「妊活について相談したら真剣に話を聞いてほしい」(66.5%)、「妊活や治療について同じ知識を持ってほしい」(64.0%)、「同じ温度感で妊活に臨んでほしい」(63.5%)などが上位に挙がりました。

一方、「パートナーが実際にしている行動」では、「妊活について相談したら真剣に話を聞いてくれる」(48.0%)、「妊活や治療について同じ知識を持っている」(10.5%)、「同じ温度感で妊活に臨んでいる」(16.0%)という結果になり、期待と実際の行動ではギャップがあることがうかがえました。

この結果を踏まえて同社は、「妊活をしていると、身体の状態の把握や通院の必要性など、物理的にも女性のほうが妊活に関わる時間が長くなってしまい、気づかないうちに男女間で意識の差が生まれてしまうのかもしれません」とコメントしています。

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